こんにちは!専業トレーダーのたむです!
今日はドルスイスについて分析していこうと思います!
日足分析
現在0.95860~1.00550のレートまでの往復でWトップを形成し終わった落ち切って、
ぴったりと動きが止まっている状態です。
図には書いていませんが、4日間ほど0.96250のレートを下抜けするかしないかで、
迷っていたところを下に30pipsほど抜けている状態です。
思ったほど止まっていたところからは、抜けていませんね。
なので、一旦下落の力は使い切った印象ですので、
一旦の戻りの目標をフィボナッチの38.2までと仮定すると、
0.95860から200pipsほどの戻り目を付けて、Wトップのネックラインを割ってくるのかと思います。
下落の勢いを使い切っていないのであれば、0.96250のレートでは止まらないはずです。
直近のウクライナ戦争からの急騰、
急落を見ると大した調整を付けずに約470pipsの往復をしているので、
このままの傾向で行くのであれば、戻り目を付けない可能性もあります。
ちなみに僕の知り合いにこの470pipsの往復を全て取っており、
300円の口座を4万円まで成長させたトレーダーがいます!
1時間足分析
今回は15分だと動きがわかりにくかったので1時間足での分析です。
左側は綺麗に押し目を付けながら上昇しているので、お手本みたいなダウ理論を形成しています。
その後の下落は上昇のスピードとは比較できないぐらい急落して、
ソーサーボトムを形成して再度上昇。
左の上昇ほどの押し目の数はないですが、きっちり押し目はつけています。
少し汚いですが、日足Wトップの右柄、1時間足では三尊の形も見えます。
やはり、ドルスイスのパターン的にと相まって、
下降のスピードはめちゃくちゃ速いように感じます。
0.96250フラン付近でのレンジは、急落による調整期間というのが自然だと思います。
もう90pips下落した後に、0.95360付近でレンジしてくれれば、
わかりやすく下降方向へポジションを持つ戦略も考えられましたね!
下落の幅も段々と短くなっているので1時間足でも勢いはなくなってきていると考えて間違いなさそうです。
ここから全戻ししてトリプルトップを尽くすにはソーサーボトム並みのチャートパターンを形成する必要がありますので、
それがないとなれば、下降方向へ勢いをつけるという意味を持たせて一旦上昇するかと思います。
今週のワンポイントアドバイス
今日は「トレーダーの仕事 Part2」です!
6/25の記事でトレーダーの一連の流れの中に『待つこと』という項目が必要だよ。というお話をしました!
一つ考えてほしいのが世界中にはたくさんのトレーダーが存在しています。
そのトレーダーが全員同じ手法を使っているのであれば、
目線は段々と揃ってくるはずですが、
スタイルもスキャル、デイ、スイングと様々だし、
インジケーターもローソク足、MA、MACDなどたくさんあります。
順張り、逆張りという違いもありますね。
僕はローソク足も使っておらず、
『平均足 X MA』のみでトレードしていますよ!
これだけ多様なインジケーターがあれば人によって、
エントリータイミングは100%ずれるはずです。
ですが、勝ちトレーダーと負けトレーダーの大きな違いは『チャンスを待てるか待てないか』という1点のみです。
それでは一つの例を見てください。
この左の図を見て「なんだこのへたくそトレードは!戻り目を付けながら下降しているからそんなところでエントリーはしないよ!」という人が多そうですが、
実際のチャートを見たときに、
少しでも上に動くと「上かも!」、下に動くと「下行きそう!」といった目先の動きのみに、
とらわれている人が多いはずです。
本当に勝っているトレーダーは、しっかり転換のパターンが出るまで待ちます。
待って、待って、待って、
おおよそ自分のイメージ通りにチャートが動いたらエントリー、イメージ通りじゃなければエントリーしない。
という行動を選択できます。
みなさんはどうですか?
チャートを見ている間に『エントリーする以外の選択肢』が浮かんできますか?
ここも勝ちトレーダーと負けトレーダーの大きな違いですね。
勝ちトレーダーは自分の勝ちパターンというものを持っているので、
自信をもって待てる、エントリー&ロットを張れます。
今一度自分のトレードを振り返ってみましょう。
それでは来週も良いトレードライフを!
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