こんにちは!専業トレーダーのたむです!
今日は【EUR/CAD】について分析していこうと思います!
日足分析
日足では現在、1.373~1.339間のレンジの中にいます。
一度1.339を覗きに来て下に抜けそうな動きもせずに戻ってきています。
このレンジ間での動きをよく観察してみると、
レンジの上下では必ずと言っていい、
2~3間ほど抜けるか抜けないかどうかの動きをしていることが読み取れます。
ですが、今回は1瞬だけ見に来て戻ってきています。
このまま素直に上昇というよりはパターン的に短期足でのレンジを組んで動き出すと思います。
今いるレートを下に抜けると今度は2015.4月の安値に近づきます。
約400pipsの下落になります。
下落の幅と今の下落トレンドの形成中の勢い的には2015年の安値を目指してもいい気はしますが、
下落後の調整期間中の動きを見ると、
レンジ下限でもじもじした後に抜けるパターンが見当たりませんので、
どちらにせよ一度上昇すると考えていいかと思います。
レンジ間の動きを見てみると、まったくと言っていいほど途中では、止まらずにレンジを往復しています。
ここで読み取れるのは上昇と下降の力関係は全く同じと言っていいです。
これをもう一段深く見ると、どちらかに抜けたときに爆発的に伸びると同義です。
仮に上に抜けたとすれば、今まで「レンジの上限だから逆張りで下方向!」と言っていたトレーダーが、
一斉に上目線へ切り替えるので、今までのレンジ往復では見れない勢いで動くかと思います。
15分足分析
お手本みたいに綺麗な下降トレンドの形成中ですが、
エリオット1波を形成して、2波目に来ているように見えます。
ということはこれから3波が始まるとしたら、完全に短期足でのダウ理論が否定されることになります。
それがトレンド転換をするほどの力があるかどうかはわかりませんが、
今までの日足でのレンジを見えるとレンジ間に、
トレード+エリオットの組み合わせで上昇目線へ切り替えるトレーダーも居そうです。
来週の動きの注目ポイントとすれば
①短期足でのダウ理論否定からのトレンド転換
②1.34のレートを下に抜けるかどうか
以上の2点だと思います。
1.34のレートを下に抜けた、抜けてないの判断はしっかり見極めていきましょう!
1.34付近でWボトムや逆三尊を作ってくれれば、
めちゃくちゃわかりやすい転換サインになるのに…
今週のワンポイントアドバイス
今週は『変な癖』について説明します!
あなたはデモトレードをつかったことありますか?
また、いつ使いましたか??
と質問すると、
「いきなりリアルトレードをするのは怖いからデモトレードで練習してから!」
という人が多そうですが、たむの経験からするとデモトレードが練習になるのは
『MT4の操作を覚えるまで』です。
なぜかというとデモトレードには緊張感がないので、
いくら金額を増やそうが勝率がよかろうが、実際に自分のスキルになっているのかどうか?
という点においては全く不要だし、むしろ変な癖がついてしまう可能性があります。
ここで言う変な癖とは、
「自分の決めたところで損切しない」「ナンピンをする」「両建てをする」などです。
元々ナンピンや両建てをする手法なのであれば、
たむもなにも言うことはないですが、
その場の判断だけの手法は再現性が低く、たまたまの勝ちである可能性が高いです。
こういった成功体験から癖がついてしまい、
他の人に注意されても「自分はこの手法で成功したんだ!」ってなってしまいます。
よく考えてみてください。そのナンピンや損切しないトレードをして何円稼ぎましたか?
その裏で何円の損失になりましたか?
損失の方が多いはずです。
FXはどれだけのリスクを許容してどれだけのリワードを求めるのかのゲームです。
元々損失ゼロなんてこと不可能です。
人間どうしても負けを認めることはストレスが多くかかる生き物なので、損切したくない気持ちもわかりますが、その負けを許容できないのであれば、FXをするべきではないと思います。
それを克服するには慣れるしかないです。リアルトレードで数をこなしながらしっかりと損切の練習をしてください。
柔道だって初めは投げ技ではなく受け身から練習します。
FXも同じことですよ。
次回は【本当のデモトレードの使い方】をお伝えします!
それでは来週も良いトレードライフを!
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