こんにちは!専業トレーダーのたむです!
今日は【EUR/CHF】について分析していこうと思います!
日足での大まかな分析
日足では現在長期の下降トレンドを形成しています。
チャート中央で一旦止まって上昇へ転換していきそうな雰囲気ですが、前回高値を上に抜けることができずに、安値を更新。下降トレンド継続となっています。
その最後の下降を見てみると、戻り目を付けた後の下落の幅が段々と短くなってきています。
短期では上昇しており、その後いったん下落していますがその勢いも止まりつつあります。
これが下落トレンド継続のための上昇なのか、上昇トレンドへ転換していくための押し目になるのかをしっかり下位足で分析していきましょう!
EUR/CHFは2007年からずっと下落してきており、15年かけて約7000pipsほどの下落をしています。
1時間足での細かい分析
1時間足でも細かい高値安値の更新をしながら下降トレンドを継続しています。
その流れも8月23日付近で底値を付けてから上昇へ転換してきています。
短期的に、下降をしてきていますが既に高値を上に更新しているので1時間足での下降トレンドは終了していると思います。
3波の起点からエントリーするのはリスクが高くタイミングも難しいので、もう少し待ってからでもいいかと思います。
今回で言うと仮定1波が280pipsの上昇をしていますので、2波の起点から数えて280pipsのところにTPを置いてのトレードも可能かと思います。
この上昇も日足の下降トレンドというところを見るとただの戻り目である可能性もありますが、短期的には上昇する流れかと思います。
ただし、長期トレンドに逆らっているトレードですので欲を抑えて謙虚利確を意識するようにしてください。
まとめます!
①日足では下降トレンドを形成中
②現在売りポジションを持っている人が利確するようなわかりやすいレート、意識されるところがない
③1時間足内で下降ダウ理論を否定したので下降トレンドが終了、上昇してきている
④1時間足でエリオット波動の2波目(仮定)
今週のワンポイントアドバイス
今週は【知っていると使える Part2】です!
前回(9月10日の記事)は「たくさん手法が出回っているのに、利益を残せている人が少ない」という内容でした。
その最後に
世界中でFXをしている人はもれなく同じチャートを見ているのに利益を残せる人、残せない人に分かれるのはなぜ?
といった質問をしました。
考えていただけましたか?
早速ですが、僕なりの考えを伝えると、
その手法を使っている時間、経験が違うということです。
利益を残せる人がレベル100、利益を残せない人がレベル1とすると、
あなたはその手法を知ってからどれぐらいの期間が経ち、使ってからどのぐらい相場を経験しましたか?
そう考えると利益が残っていないあなたは圧倒的に経験、
精度が足りないということがわかるかと思います。
ここでワンポイントアドバイスのタイトルを思い出してください。
【知っていると使える】ですよね?
この2つは似ているようで全然違います。
FXで稼ぐには最低限必要な知識はありますが、それを勉強した後はひたすらリアルトレードと検証です。
手法もそうで、有名な「移動平均線のゴールデンクロス、デッドクロス」を例に挙げます。
単純に大きくトレンドが出た後のクロスを狙う手法になっていますが、
エントリーしていけないクロスもあるということです。
レンジ相場はクロスが頻発するのでエントリーを控えましょう。
ということも伝えられてはいるはずですが、実践できていますか?
これにはトレンド相場とレンジ相場を見分ける分析力が必要になります。
そう。
知っていても実際のチャートを前にしたときにできない人が多いんです。
だからこその経験と振り返りが必要になってきます。
手法は知っていれば利益を出せるものではなく、知り尽くしたうえで使いこなさなければ利益は残りません。
要はエントリーしていい相場と、エントリーしてはいけない相場があるということです。
それでは来週も良いトレードライフを!
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