こんにちは!専業トレーダーのたむです!
今日は【USD/CAD】について分析していこうと思います!
日足での大まかな分析
現在4時間足での大きな流れは上昇トレンドを形成しています。
ここ数か月の動きを見ると、9月23日付近から高値安値の切り上げがストップし、停滞気味になっています。
そして1か月ぐらいの短期的な動きを見ると、
安値は切り上げてはいないものの、高値が少し切り下がっている形になっています。
上昇トレンドとしては、
安値を下に割れるまではトレンドが崩れているとは判断しませんが、
高値付近に注目してみると青いラインでの三尊を形成しているように見えます。
転換するときに出現するチャートパターンの一つで、
僕がよく使うチャートパターンです。
チャートパターンと一言言っても、教科書通りの形を形成することの方が少なく、
様々ないびつな形での三尊が存在していますので、100%信頼するのは危ないかなと思います。
そして今は三尊のネックライン、1.35200のレートに差し掛かっています。
このレートを下に割れると、三尊完成&安値下割れとなりますので、
4時間足でのトレンドは一旦終了する方向になるかと思います。
4時間が今から向かうであろう方向が、下方向です。
日足のトレンド方向が上方向となっており、トレンドが逆方向を向くことになりますので、トレードされる際は注意されて下さい。
15分足での細かい分析
15分足では現在高値安値切り下げで下降トレンドを形成、
短期的には11月4日米雇用統計にて大下落で終了し、その下落が落ち着いたのか、
午前中からずっとレンジを形成しているような形です。
前回の安値と比べると、少し下を更新しているように見えますが下に勢いが加速していないので、
状況的には下へ行くスイッチを待っているような形に見えます。
三尊の右肩から大した戻り目を付けずに下落していますので、ワンボトムで上がっていくのも考えられます。
ここで考えるべきは、「次に新規エントリーできそうなところはどこか?」
「既にポジションを持っているのであれば、決済すべきところはどこか?」ということです。
既にポジションを持っているのであれば、
前回安値や下落の勢いが落ち着いた今、決済しようと考えているはずです。
新規ロングで日足トレンドの順張りをするのであれば、再度上昇の兆しが見えたとき。
さっきも言いましたが、一気に下がりすぎている為、
調整の為少し戻すことも考えられますので、
エントリーする際は自身の手法と合わせて考えていただければと思います。
まとめ
①日足長期トレンドは上昇
②日足、4時間足レベルで三尊を形成、今レートはそのネックライン
③15分足で見ると先週の米雇用統計で大下落し、その下落が落ち着いている。
現在USDCADの値段
それでは、今週もいいトレードを!
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