たむの週間分析レポートAUDUSD|2022年12月12日

こんにちは!専業トレーダーのたむです!
今日は【AUD/USD】について分析していこうと思います!

目次

日足での大まかな分析

日足での長期トレンドは2021年2月末から続いて高値安値を切り下げる、下降トレンドを形成しています。

その中で直近の動きとしては、下降チャネルの下限から上限を目指す上昇トレンドが起こっています。
そして、下降チャネルを上に抜けたかどうかといった場面です。

これだけを見るとチャネルの抜け方が、じわじわ抜けているので、
早いうちにチャネルラインの中に戻っていきそうな感じがしますが、
もう一つ見方を付け加えると、残り約160pipsほどは上昇する見込みがあります。

エリオット波動の観点から行くと、
チャート左側の上昇トレンドに、最後の戻り高値の部分と同じか、
それ以上に下がっている部分が1波、その後の上昇2波、
1波と同じかそれ以上の値幅が伸びるとされている3波が既に完成されています。

ということから今の上昇は4波中ということがわかります。

それでは、なぜ残り160pipsほど上昇する見込みがあると言ったのか、解説していきます。

これはエリオット波動の習性によるもので、4波は1波の終点、2波の起点までは上昇するという習性があります。

画像で言えば、日足2波と書いてあるピンクのラインぐらいまでは上昇する。

現在の値幅から想定しても残り160pipsほどといった具合です。

1H足での細かい分析

1H足では日足4波の様子を見ていきます。

日足で上昇していますので、当たり前ですが、高値安値を切り上げる上昇トレンドを形成しています。

その中で下降チャネルを上抜けした後に、
再度チャネルラインまで戻るロールリバーサルが起こっています。

この高値安値の更新が続く限りは上昇トレンド継続となっています。

日足では上昇中ということから、下位足での戦略は上昇戦略を検討するのが合理的かと思います。

なので、1H足や15M足では上昇後の逆張りショートポジション検討ではなく、
押し目を狙ったロングポジションを検討されてみて下さい。

ここでよくありがちな失敗例を紹介すると、「エントリーしてからしばらくは利益が出ていたのに気づいたら逆行してロスカットになっていた」という経験ありませんか?

これの原因として上位足の環境認識が甘いというのがあげられますが、
今回の場合でいうとエリオット4波の習性を利用したものになりますので、
1波の終点までは上昇する見込みがあるので上昇戦略という流れです。

たむ

デイトレ、スキャルの方からしたら160pips取れたら大満足かと思いますので、
その利確ポイントが近づいてきたら欲を出さずに利確することをおススメします!

現在AUDUSDの値段

それでは、今週もいいトレードを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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