たむの週間分析レポートEURAUD |2023年1月9日

専業トレーダーのたむです!

今回は【EUR/AUD】について分析していきます!

目次

日足での大まかな分析

2022年前半の動きとしては1.56500のレートから下に大きく落ちてその後、同じ位置まで上昇レンジを形成して、後半はそのレートを大きく上に抜けた後、Wボトムのような形を作った後にまた同じレートまで戻ってきているという状況です。

ですが日足を俯瞰してみたときは下落トレンドを形成していますので、トレード戦略的には日足ベースで言うと下落の戦略を立てたいところです。

下落トレンド最後の戻り高値である青○を綺麗に大きく抜けているので…

下落トレンドは一旦終わりかも

と見る方がいると思います。

合わせてWボトムのような形を作っていること、そのネックラインを上に抜けていることから考えると上昇へ力が入り始めているのも事実かと思います。

一つネックなのは現在エリオット3波中と仮定してはいますが、3波の起点がちょうど下降チャネルの上限になっているということです。

【トレンド否定+Wボトム+Wボトムのネックライン割れ】という上昇へ転換する要素が揃っているので、意識はされていますが、本格的には上限を割った時に上昇が加速するように思います。

そして直近としては下落方向へ進んでいるので、日足の押し目という見方でいいと思います。

下位足ではさらに上昇へ転換していく部分を見ていきましょう!

1H足での細かい分析

1H足では下降トレンドを形成しています。

日足の長期トレンド方向と同じ方向の為、戻り目でのトレードがやりやすい場面だったと思います!

そして現在は前回の安値を同じレートまで進んでいます。
このレートを下に抜けると次は1.52730まで、約140pipsとなります。

1H足ではまだまだ上昇方向への転換は見られませんので、下落戦略でいいと思います。

ここでの注意は【感覚での「そろそろ反発するだろう」】ということです。

良くありがちなことですが、感覚での逆張りというのは再現性が低く、振り返った時に「なんでエントリーしたんだろう?」ということに陥りがちです。

FXにおいてそういったことをしているうちはなかなか利益が残ってきません。

僕個人としてFXはセンスではなく、いかに自分と向き合い、間違いを修正できるかという修行に近いものだと思っています。
裏を返せば、トレーダーはみな職人、上達するまでの時間は個人差がありますが、習得可能な技術ということです。

相場の中のどこをメイン手法とするかは個人の自由ですが、自分の中に根拠を持ってトレードをするようにしましょう!

まとめとして、短期トレードは下降目線、長期トレードは下位足での転換パターンを確認して上昇目線でいいと思います!

ポイントになるのは、日足Wボトムのネックライン、1.53600のレートです。

現在EURAUDの値段

それでは、来週もいいトレードを!

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それではまた金曜日!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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