日足での大まかな分析
【ピンクラインに注目!】
現状
- 全体的にピンクラインが下がりつつあることから長い期間で下降トレンドを形成しています。
- その中で直近の部分に注目すると1.10570あたりを下限として、徐々に高値を切り下げてくる三角持ち合いを形成しています。
- この保ち合いも高値を切り下げる形で形成されているので、下げの力の方が強いことがわかります。
分析のポイント
戦略的には長期で下方向、短期は上昇してきていますが、下降チャネルに近づいているので、上方向へブレイクするか、反転して再度下落へ向かうかはわからないので、詳しい動きを下位足で分析します!
ここでの注意はチャネルラインに近づいているからと言って安易に逆張りをしないことです。
確かに意識される部分ではありますが、自分の考えている方向へ100%向かうということはないので、注意です!
1H足での細かい分析
日足では下落トレンド、下降チャネル付近に来ているのでブレイクか転換かを見ていきます!
【ピンクラインに注目!】
直近のピンクラインは切り上がっていることから上昇トレンドになっていることがわかります。
このことから「このままの勢いでブレイクするのでは?」という考えが浮かんできそうですが、少しストップ!
転換したところをよく見ると、逆三尊となっており、意識されている1.10570を一瞬抜けていますが、すぐに戻されています。
その後は1.11140をネックラインとして上昇しています。
さらにこの.10570~1.11140をエリオット1波としてカウントしていくと、既に5波も終了間近になっており、日足の下降チャネルを上限として下落してくるのでは?という結果になります。
だからと言ってすぐに下落戦略へ切り替えるのも早すぎます!
移動平均線に注目しても短期・中期共に上に向いているので、転換するには早すぎます。
ダウ理論の観点からも高値安値切り上げている状態なので、優位性としては上昇戦略が自然です。
移動平均線はデッドクロスor短期線が横向きになり、下向きになるまで。
ダウ理論は高値安値切り上げ状態から、最新安値の切り下げ、その後の高値を超えないというところがポイントとなってきます。
- 下降チャネルをブレイクして上昇継続
- 下降チャネルを背にして下落へ転換
上記2つの戦略を考えられます。
しかし、現状はまだチャネルへ到達していないので、待機となります。
そして、動きが決まった後にスムーズに対応できるように様々なことを想定しておきましょう!
この付近の動きに注目です!!
現在GBPCHFの値段
それでは、来週もいいトレードを!
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