たむの週間分析レポート:ドル円|2023年3月31日

目次

日足での大まかな分析

ピンクラインに注目!】

長期トレンドは高値安値切り上げの上昇トレンドを形成中です。

しかし、現在は上昇トレンド最終安値を下に抜けており、上昇トレンドは終了と見ていいでしょう。

2022年10月の151.950→127.120の約2400pipsの下落を見せているドル円。

このまま下落の流れになり、この上昇が始まった110円付近まで下落をするのか?という疑問が浮かびますが、僕の最終的な判断としてもう一度151.950までの上昇をしていくという風に思います。

詳しく解説するとこの画面左側での上昇は僕の得意なエリオット分析では波のカウントができません。

正確にはできないのではなくやらないのですが、その理由として、【わかりづらい】ことが挙げられます。

FXは大体のセオリーに合わせて、分析やエントリーなどをしていくものですが、FXを始めたての方だとセオリーに無理やり当てはめたり、思い込みがあったりして全く見当違いな分析をしている場合があります。

もちろん僕も何度もそういった経験をしてきたからこそ、分らないものは分からないとはっきり言います。

今回の場合であれば、エリオットを使うにはトレンドの転換点、1波を見つける必要がありますが、左側に全くそういった部分が見受けられないことが理由です。

そして直近では上昇トレンドの最新安値を下に抜けているので、ここが下落の1波と仮定し、その後の上昇を2波とします。

本格的な3波のスタートは127.120を下にブレイクしたときなので、下落3波を狙うのであれば、その時まで少し待機です。

直近の動き的には2波の137.730を頂点とし、下落していますがここ1週間は上昇してきています。

ここで注目すべきは137.730まで到達するのかどうかです。

137.730は下落トレンドの最新高値であり、このレート付近での動きは重要です。

137.730付近で考えられる動き
  1. 137.730で2回反発、Wトップを形成し下落
  2. 137.730を上抜けし、151.950~127.120間フィボナッチで61.8%までの上昇
  3. 137.730まで届かずに下落→3波スタート

この仮定2波の動きで3波になるか、3波を否定し上昇が継続するかが決まります。

再度になりますが、直近で上昇してきているので現在は下落よりも上昇の力の方が強いのは事実。

ではこの上昇がどこまで続くのか?

ということを頭に入れて自身の手法とこのレポートを織り交ぜてトレード戦略を組み立ててみましょう!

来週から1か月間、ドル円の分析をメインにしていきます! 今週、直近の動きが下落しているドル円で再度151.95まで上昇するといった理由や、短期の戦略などもお伝えしていきますので、お楽しみに!

現在のドル円の値段

それでは、来週もいいトレードを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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