たむの週間分析レポート:USDJPY|2023年4月10日

専業トレーダーのたむです!
今回は【USD/JPY】について分析していきます!

先週のおさらい

·エリオット波動下降3波が終了し、4波を形成していた
·米雇用統計があり、給与や就職率の向上からドル買いが進んでいると考察

目次

1時間足

先週の金曜日の記事で下降3波(赤矢印)が終了し、4波を形成中という分析をしました。

4波は3波に対して50%付近で折り返すことが多く、
今回も50%付近で上昇の勢いが止まってもじもじしていることが伺えます。

ですが、今回は米雇用統計が控えていたことも上昇の勢いが止まっていた原因だと思います。

気になる雇用統計の結果としては、【上昇】という形になります。

公表した瞬間の動きは乱高下が続きましたが、今までと違い、
最大でも100pips程とあまり動いている印象を受けませんでした。

今はその惰性で上昇が継続している状況です。

話を戻して、
現在想定4波ですが、今回はもうエリオットを数えることは難しくなっています。

3波に対してフィボナッチ61.8%を超えている点、
三尊のネックラインでのレジサポ転換ラインも既に超えていますので、どこまで上昇するのかがわからなくなっています。

悲観することはありません。これはあくまでも1Hでの話!

1H足のトレンド方向を踏まえたうえで下位足を分析していくことで
1H軸トレードから5Mや15M軸のトレードに応用することができます!

15分足

1H足では上昇トレンドを形成していましたので、基本戦略として上方向を狙っていきたいと思います。

15分足でポイントになるのは、「いつトレンド転換するのか?どこまでトレンドが継続するのか?」という点です。

まずは15分足での状況を整理していきます。

まずピンクラインに注目すると、現在は高値安値切り上げの上昇トレンドを形成しています。
そして、エリオット波動で見ると今は1波、2波まで終了し、3波の形成中といった状況です。

ですが一つ注意!!

3波の特徴は1波の値幅と同じかそれ以上伸びる。

既に、今1波と同じ値幅分上昇しております。
これ以上伸びる可能性ももちろんありますが、
132.623付近で2時間ほど停滞しておりますので、3波はここで一旦終了という見方で大丈夫かと思います。

これからは4.5波と続いていき、
15分足では下落へ転換という流れが自然です。

ダウ理論のトレンドの定義、どうなったら継続、転換なのかを合わせて考えましょう!

これを1H足も踏まえて考えてみると、4波形成を否定し、上昇するための勢いをつけるために押し目を形成する。ということになります

ニューヨーク市場は23:00オープンとなっておりますが、イースター休日も絡んでいたため、
トレードする際にはスプレッドの低下、拡大などに注意しましょう!

ちなみに僕は4/10は様子見でトレードしません!

こういった不安定な時には【トレードをしない】というのも1つの戦略です!

エントリーすることがゴールにならないように、感情任せのトレードにならないようにしましょう!

現在のドル円の値段

それでは、来週もいいトレードを!

注意事項

本サイトのコンテンツは、あくまでも情報提供を目的としたものであり、トレードの判断を促すものではありません。これらのコンテンツから得られる情報によって生じた一切の損害について、弊社及び記事執筆者は責任を負いません。加えて、記事の修正・変更が生じた場合についても、弊社はこれを通知する義務を負いません。
また、本サイトに掲載されているコンテンツの著作権は全て『Wiki Co.、Limited』に帰属しており、著作権法、関連条約・法律で保護されています。当サイトのテキスト・画像の無断転載・複製は固くお断りいたします。

取引に役立つ情報をあなたの元に
WikiFXアプリはこちらから

アプリ画面
この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

コメント コメント 0

コメントする