たむの週間分析レポート:ドル円|2023年5月5日

専業トレーダーのたむです!
今回も【USD/JPY】について分析していきます!

先週のおさらい

・1H足:上昇トレンド続行。上昇の勢いは少し落ち着いたものの、まだ上昇の流れ。
・15M足:まだ押し目を1回付けた程度。1H足との方向性が合致するので、上昇戦略メインで

今回はその後どうなったのかを確認しながら、戦略を立てていきたいと思います!

目次

1時間足

今週は月初めということで、4日にFOMCがあり大きく動きそうな指標がありました。
結果を見ると、FOMCでは大きく下がり、そのまま下落の流れが継続してきています。

先日分析時の日銀総裁の上田氏発言時のレートまで戻ってきており、
直近での安値付近でもじもじしている状況です。

ここでは133.5付近の価格帯を下に抜けるのか、
上に戻るのかが今後の動きを左右するといった感じです。

下に抜けるようであれば、
1H足でのわかりやすい安値を下に抜けることになりますので、ダウ理論的に上昇トレンドは終了。

しかしよくあるのが

安値を割ったと見せかけてWボトムなどのチャートパターンを形成しトレンド転換。

といった流れですので、まだ判断を確定させてしまうのは早いです。

今ある情報を整理すると

日足:下落3波中?
1H:指標の急騰した分、全戻り。

1H足で急上昇して行こうとしていたのに、
FOMCで下方向へ一気に戻されていることから勢い的に上昇よりも今は下落の方が強いように感じます。

とはいえ、現在1Hで狙えるような場所がないので、下位足に下げて分析していきます!

15分足

15M足ではSMA25に抑えられる形で下降トレンドを形成しており、
1H足に比べて、わかりやすい戻り目が複数存在しています。

15M足での戦略としては下落方向へのスキャルピングが適切かと思います。

青○の現在の下降トレンド中の最新高値の部分を上に抜けるまで、
ダウ理論のトレンドの定義が崩れるまでは下降戦略で行きたいですが、
133.5の1H足での前回安値も近いことから、
この133.5~135.0までの間はレンジと考えて静観という行動をとるのもいい戦略だと思います。

とはいえ、今までの下落の仕方と比べると明らかに動き幅が無くなってきています。

15M足での下降勢が少なくなってきているということでもありますので、
転換のパターンを待ちつつ、
もし133.5を下に抜けるようであれば、再分析後、トレード戦略を立てていきたいです!

ただ日足の方向が下方向ですので、133.5で一度反発し、勢いをつけたうえで下に一気に抜けそうな雰囲気もあります。

まとめます!

1H:戦略を絞り込めない。ただ、前回の安値が近いのがターニングポイントになりそう
15M:SMA25に抑えられる形で下落中。ダウ理論は崩れていないので、下降戦略メインで行きたい。

現在のドル円の値段

それでは、来週もいいトレードを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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