GEMFOREXがTwitterを削除してしまった!
倒産してしまうのだろうか?怖い………
何ヶ月もの出金拒否を行いSNSを騒がしていたGEMFOREXですが、遂に公式Twitterが削除されてしまいました。
「大丈夫。GEMFOREXは大手のFX業者なのだからお金は帰ってくるはずだ………」と思っていた投資家たちも今回のGEMFOREXの対応には混乱しています。
- GEMGOREXの出金拒否に関するSNSの反応
- GEMFOREXがTwitterを削除したことについての考察
- GEMFOREXが倒産する可能性は十分にあり得る
- FXを行うなら国内FX業者を選ぶべき理由
GEMFOREXに何が起きているのか?このまま倒産してしまうのか?お金は返ってくるのか?
利用している方々は少しでも情報が欲しいと感じている事かと思います。
GEMFOREXの現状や今後どうなるのか?についてWikiFXでは総力を挙げて調査し解説しています。
Youtubeの動画でも猪首秀明氏が詳しく解説しているので、そちらも参考にしてください。
GEMFOREXが出金拒否を多発!
GEMFOREXが出金拒否を多発しだしたのは、半年前の2022年12月から始まり、今に至るまで解決はされませんでした。
GEMFOREXを利用する投資家たちはSNSで現状の打破を訴えています。
実際にSNS上で見られる口コミは以下のようなものがあります。
- 被害報告がSNSで蔓延
- 3ヶ月以上出金されない人も珍しくない
- アカウントが凍結される例も
- ようやく出金できたという口コミもあり
被害報告がSNSで蔓延
GEMFOREXの出金拒否に対する対応は、かなり悪質であるとするツイートがあります。
実際に証拠として担当者とのやり取りをツイートしている投資家もいました。
ツイートに対する返信も悪質であるとするコメントが続出しています。
訴訟を検討すると言われると、よくある海外FXの詐欺業者を連想しますが、まさか大手の海外FX業者であるGEMFOREXが集団訴訟の対象になるとは思ってもみなかった人も多かったと思います。
少し前までと比べると考えられない落差ですが、海外FX業者の怖さが伺えます。
3ヶ月以上出金されない人も珍しくない
何ヶ月経っても一向に出金されないといった発信を行う投資家も多数存在してます。
紹介したツイートは一例で、同様のツイートは溢れるほど確認できました。
アカウントが凍結される例も
中にはログインができなくなったという恐ろしい口コミも確認しています。
ログインができなくなったという口コミはあまり多くはありませんが、あまりにもGEMFOREXにとってネガティブな書き込みを行うとアカウントが消されてしまうという例はあるようです。
ようやく出金できたという口コミもあり
出金できないという口コミも多いですが、ようやく出金できたという口コミもちらほら見受けられます。
警察に被害届を出す等の交渉を行うと、出金が行われるというツイートは、半年前から存在しております。
状況が状況なだけに、サクラかと思われるケースも多いです。
GEMFOREX倒産か?公式Twitterも削除
GEMFOREXの出金拒否騒動に致命的な決定打を与えたのが、公式Twitterの削除です。
以下の3つの項目で更に詳しく解説していきます。
- GEMFOREXが公式Twitterを削除した
- 多くの利用者から不安の声が
- タリタリもGEMFOREXから撤退している
GEMFOREXが公式Twitterを削除した
2023年5月1日、現在GEMFOREXの公式Twitterが消えているという口コミが広がりました。
実際にGEMGOREXのアカウントを調べてみると消えていることが分かります。
意図的に消したのか?
意図的にGEMFOREXが公式Twitterを消したかどうかについてなのですが、実際に公式サイトに問い合わせた方がいます。
対応の証拠画像等はありませんが、ツイート主によると、GEMFOREXのアカウントは自ら消したのではなく、消されてしまったという言い分のようです。
新しいアカウントを作る等の何らかの対応を行ってほしいところですよね。
多くの利用者から不安の声が
GEMFOREXが多数の出金拒否を行って以来、被害を受けた投資家たちは、公式Twitterの動向をずっと見守っていました。
その最中、突如として公式Twitterが消えてしまったので、利用者には動揺が走っています。
来るべきものが遂に来てしまったかといった様子のツイートも多数あり、絶望が満ち溢れている状況です。
GEMFOREXほどの大手の海外FX業者でも、安全ではないということが証明され、今後の日本人投資家の動向にも影響が出るでしょう。
タリタリもGEMFOREXから撤退している
半年前にGEMFOREXが多数の出金拒否を行いだしたタイミングで、大手キャッシュバックサイトの「タリタリ」の方でも問題が起きました。
GEMFOREX側の対応が不十分であり、タリタリ側としては対応が難しいということになり、タリタリはGEMFOREXから撤退するという決断に至ってます。
GEMFOREXは当時から色々と言い訳をしていますが、破綻していると考えざるを得ない要因の1つに大手キャッシュバックサイト「タリタリ」の撤退も含まれます。
大手FX業者GEMFOREXが倒産することはありえるのか?
海外FX業者は危険であると警告する投資家は多く存在していますが、大手の業者なら安全だろうと考える投資家も大勢いました。
実際に今回、最大手に近い海外FX業者であるGEMFOREXが騒動を起こしているわけですが、大手の海外FX業者であるGEMFOREXが倒産するなんてことは実際にあり得るのでしょうか?
以下の項目から詳細を解説していきます。
- GEMFOREXはWikiFXでも高い評価の業者だった
- 2010年から続く老舗の大手FX業者
- ボーナスは豊富でレバレッジは高く人気は非常に高かった
- ライセンスも所持している
- 何故倒産するのか?理由は分別管理だから
- 外部からの資金の流入の話もあったが………
- 信託保全なら安全なのか?
GEMFOREXはWikiFXでも高い評価の業者だった
WikiFXはあらゆるFX業者の情報を調べて、公開しています。
海外FX業者は詐欺業者も多い中、GEMFOREXの評価は最高クラスの評価でした。
2023年5月1日、現在は様々な問題があり、評価を落としていますが、いまだに平均以上の評価を保っています。
WikiFXだけではなく、多くの投資家の見解もGEMFOREXが大手の海外業者であったという認識は一致しているのではないでしょうか?
海外FX業者の中ではGEMFOREXが安全な業者という共通認識があったことは事実だと思います。
そうですね。しかし海外FXである以上国内の業者と比べて致命的な欠点があるのです。
2010年から続く老舗の大手FX業者
GEMFOREXが大手の海外FX業者であることは実績が示しています。
GEMFOREXが運営を開始したのが、2010年からとなり老舗のFX業者と言えます。
2010年から開始したということは、いくつもの経済ショックを経験し、乗り越えてきた経験があるということです。
運営地盤が強固であり、信頼性が高いと考えてもなんらおかしくはありません。
一体どうして経済ショックの影響があるわけでもないのに、GEMFOREXは現在のような出金拒否を繰り返す状態になってしまったのでしょうか?
ボーナスは豊富でレバレッジは高く人気は非常に高かった
GEMFOREXが人気である理由は、破格のボーナスの豊富さとレバレッジの高さでしょう。
ボーナスというのは、ただで使える証拠金であり、国内のFX業者ではあまりありません。
よく考えてみるとただで取引できるなんておかしい話ではあるのですが、おかしいくらいおいしいだけに飛びつく投資家が後を絶たなかったと言えるでしょう。
GEMFOREXのボーナスの豊富さや大手海外FX業者の中で群を抜いていました。
ライセンスも所持している
GEMFOREXはセーシェル金融ライセンス(FSA)とモーリシャス金融ライセンスの2つの金融ライセンスも所持しています。
国内のものではありませんが、金融ライセンスが設定している規制によって運営していることは間違いありません。
しかし、WikiFXの調査によると、セーシェル金融ライセンス(FSA)とモーリシャス金融ライセンスの2つの金融ライセンスは、取得難易度も低く、ライセンスとしての信頼度も劣っているとしています。
海外FX業者にとって、金融ライセンスの厳格さは重要です。
大手の海外FX業者と謳われながらも、低い信頼性のライセンスしか所持していなかったというところが、今回の騒動のキーポイントかもしれません。
でも、金融ライセンスの信頼性なんてかなり調べないと分かりませんよね。
金融ライセンスの厳格さで言えば日本のライセンスのみ信頼できると言っても過言ではありません。
FXを行う場合は、国内のFX業者の利用をおすすめします。
何故倒産するのか?理由は分別管理だから
国内のFX業者と海外のFX業者の一番の違いが、顧客の資金の管理方法です。
国内のFX業者は信託銀行に100%保証されますが、海外FX業者の場合顧客の預かり金と会社の資金の区別がないため、会社が倒産してしまえば資金が返ってこないことがあり得るのです。
加えて、GEMFOREXはDD方式をとっています。
DD方式というのは、顧客の注文を一旦預かり、勝つか負けるか予想して稼ぐというやり方を行います。
DD方式のほかにNDD方式というものもありますが、NDD方式の場合は、注文を一旦預からず直ぐにマーケットに流すため、手数料だけで稼ぐというビジネスとなります。
DD方式の場合、良いときはNDD方式より大きく稼げますし、GEMFOREXのようにボーナスの大盤振る舞いや高いレバレッジのシステムを行うことも可能です。
しかし、悪いときは下手をすると破産するということになりかねない危険な経営方法と言えます。
FXで負けてお金が返ってこないならわかりますが、預けた証拠金が返ってこないのは納得できません!
分別管理の場合、証拠金が返ってこない可能性はとても高いです。
GEMFOREXを利用している方は、ご存じであったと思いますが、半年前の出金拒否騒動から、GEMFOREXは入金ボーナスを頻繁に行っていました。
SNSの口コミでは、露骨な資金集めであるという書き込みも多くありましたが、入金ボーナスにつられて、入金してしまい、結局出金拒否されてしまった被害者の方もたくさん存在しています。
ボーナスは確かに取引するうえでとても有利になる要素ですが、リスクがとても高いことが証明されたと言えるでしょう。
外部からの資金の流入の話もあったが………
猪首秀明氏によれば、G社には外部からの資金の流入の話もあったがなくなってしまったという裏話を解説しています。
だから、恐らく倒産するしかないだろうという見解です。
倒産した場合、証拠金が返ってくる可能性は低いと言わざるを得ないでしょう。
信託保全なら安全なのか?
海外FX業者と違い日本のFX業者は100%信託保全です。
信託保全は証拠金だけではなく、決済損益、評価損益及びスワップポイントを加減算した全額を保証してくれます。
信託先の銀行が倒産した場合は?
信託法により仮に信託先の銀行が倒産した場合でも、顧客の資産は保護されます。
信託銀行自体も破綻してしまうと、金融システムが崩壊し、国家問題に発展しかねないので、国が何らかの対策を行う可能性が高いです。
なので、国内のFX業者に預けている資産はほぼ100%守られると言って良いでしょう。
注意点としては、システム障害や天変地異によりFX業者のデータが消失した場合、返金されない可能性もあります。
スイスフランショック時に多くの業者が倒産したが、出金拒否を行った国内FX業者は存在しない
国内外含め、スイスフランショック等の経済ショックなどで倒産する大手FX業者は多数存在していますが、国内のFX業者が出金拒否を行った例はありません。
国内のFX業者は法律でしっかりと顧客の資金が保護されているので安心ですね。
スイスフランショックを乗り切った海外FX業者もあるが………?
スイスフランショックを乗り切ったと堂々と自慢している海外FX業者も存在していますが、猪首秀明氏にはからくりがあると言っています。
理由は、多くの海外FX業者は完全B-book(DD方式)なので、マーケットを読んで会社側が勝てば、むしろスイスフランショックは大儲けできるチャンスになります。
一方で、顧客は大損してしまうことになるので、猪首秀明氏曰く、「乗り切った」というよりは「顧客が死んだ」という方が表現として近いと断じているのです。
逆に、会社が読み負けて、顧客側が勝ってしまった場合は………、あるいは今回のGEMFOREXのような騒動が起こり、多数の出金拒否が起こる可能性が極めて高いです。
FXを行うなら国内FXを行うべき
今回のGEMFOREXの出金拒否に対する対策ですが、WikiFXとしてはFXを行う場合は、国内FXを行うべきだと主張します。
以下の項目で詳しく解説していきます。
- 全ての海外FX業者が危険なのか?
- 日本のFX業者なら安全なのか?
- 国内FX業者のレバレッジ25倍は低いと言えるのか?
- ボーナスの豪華さは無理のあるビジネスモデル
全ての海外FX業者が危険なのか?
結論を言うと全ての海外FX業者は危険です。
理由は分別管理だからです。
「信託保全のものもあるじゃないか」と思う人もいるかもしれませんが、国内の信託保全は海外の信託保全のように一部信託保全でもなければ、民間による保険による保護などでもありません。
国家レベルの資産保護を行う、100%完全信託保全なのです。
国内の信託保全の資金保護の凄さについては強調しても足りないくらい重要です。
詳しく知りたい方は当記事の「信託保全なら安全なのか?」を参考にしてください。
例えば、海外FX業者の信託保全と聞いて真っ先に思い浮かぶのは「AXIORY(アキシオリー)」だと思いますが、AXIORY(アキシオリー)の信託保全は一部信託保全であり、保証されるのは入金した金額のみとなります。
AXIORY(アキシオリー)の信託保全であっても資金のすべては保障されないので注意してください。
GEMFOREXほどの業者でも半年~1年で追い込まれる
GEMFOREXといえば、最大手に近いとても人気のある海外FX業者でした。
ボーナスの豪華さやミラートレードの充実性など、サービス面もシステム面も充実していたことは間違いがありません。
GEMFOREXほどの海外FX業者でも、半年~1年ほどで追い込まれてしまうことを考えれば、いかに海外FX業者がリスクが高いか分かると思います。
日本のFX業者なら安全なのか?
逆に日本の業者ならば安全なのか?についてですが、資産保護に関してはかなり安全です。
「日本ではゼロカットが採用されず追証が発生するではないか」という意見もあるかと思いますが、そもそも、日本のFX業者ではゼロカットが発生するまで高いレバレッジで資産運用できません。
国内の業者の場合、ロスカット水準も高いので、なおのこと追証は発生しにくいと言えます。
ゼロカットがあると言えど、すぐに資産が溶けてしまったり出金拒否を行う海外FX業者と比べれば、リスクが高いのがどちらかは明瞭ですね。
本来のトレード戦略で言えば、追証が発生してしまうような無理なトレード自体避けるべきなのです。
信託保全を行うことでコストをかけて顧客を守っている
信託保全を行いFX業者の顧客を守るために、多大なコストを支払っています。
日本の信託保全は国ぐるみの資金保護であり、日本が投資家の資産保護に力を入れていることがよく分かります。
信託保全100%の国は日本だけ
信託保全100%は日本だけなので、どれだけ厳格な海外の金融ライセンスでも、日本の金融ライセンスにはかないません。
なので、海外FX業者は例外なく、リスクがあると言えるのです。
国内FX業者のレバレッジ25倍は低いと言えるのか?
計算してみると分かるのですが、レバレッジ25倍はとても高いです。
例えば、月に400pips稼げるデイトレーダーが資金10万から始めて1億に到達する場合、レバレッジ25倍でも、複利効果を使えば、1年程度で達成できる計算です。
デイトレードはリスクが高く、安定した成績を出すことは困難なので、あくまでも計算上の話ではありますが、トレード手法さえ確立していれば、レバレッジ25倍はむしろ高いくらいだと言えます。
無理なハイレバレッジはむしろギャンブル性が高い
FXで最も重要なのは手法を確立させることです。
海外FXの規格外のレバレッジとゼロカットを使って、ギャンブルに近い手法を作ること自体は可能ですが、安定性がまるでありません。
依存性も高く破産に導かれる可能性も高いです。
本来、FXは資産管理として使われることが本道であり、投資はギャンブルではなく、手法の再現性によって成り立たせるものです。
自己コントロールを行い、人生を充実させるのが投資の目的であり、依存の高いギャンブルを行うことが目的ではありません。
日本国も投資教育に力を入れだしていますが、ギャンブルを推奨しているわけではありません。
豊かな老後や経済の発展のための投資教育ということですね。
ボーナスの豪華さは無理のあるビジネスモデル
GEMFOREXは少しやりすぎなくらいボーナスが豪華だったことは、利用している投資家の方は感じていたと思います。
しかし、ボーナスの豪華さは無理のあるビジネスモデルと言わざるを得ません。
GEMFOREXのボーナス100%~200%は一見おいしいが出金できないと意味がない
GEMFOREXは100%~200%の入金ボーナスを連発し、最大1000%の入金ボーナスであるジャックポットも行っていました。
一見、入金を行いたくなりますが、一度お金の流れが悪くなると、ボーナスを連発しても、もう資金は集まりません。
無理なビジネスモデルを行う会社は、うまくいってるときは派手に見えますが、少しでも歯車が狂うとすぐに破綻してしまうのです。
利用する投資家が、リスクを考えた場合、結局は結果的に国内のFX業者を利用した方が、「稼げていた」ということも十分に考えられます。
【結論】GEMFOREXは倒産間近の可能性が高い
「GEMFOREXは倒産するのか?」「もしかして海外FX業者でFXを行うことはリスクが高い?」ご要望にお応えすべく、GEMFOREXの倒産に関する考察と、返金が行われるのか、そもそも海外FXでトレードすべきなのかについて解説していきました。
- GEMGOREXの出金拒否に関するSNSの反応
- GEMFOREXがTwitterを削除したことについての考察
- GEMFOREXが倒産する可能性は十分にあり得る
- FXを行うなら国内FX業者を選ぶべき理由
「GEMFOREXは返金するのか?」多くの利用者が知りたがっていることはこの一点に尽きます。
GEMFOREXはゴールデンウィーク明けに分割して返金するという発表もありましたが、実現可能でしょうか?
GEMFOREXがどれだけ資金を集められたかによりますが、解説してきた通り、倒産し返金されない可能性も十分に高いと言えます。
GEMFOREXがとても魅力的な海外FX業者であったことは間違いありません。
サービスもシステムも群を抜いていたと言えるでしょう。
むしろGEMGOREXですら、「少し歯車が狂うと出金拒否を繰り返してしまうのか」と唖然とした人も少なくないと思います。
WikiFXとしては、解説してきた通り、FXを行うなら、資産が保護され安全性の高い国内FX業者の利用を強くおすすめします。
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