たむの週間分析レポートEURUSD|2023年6月26日

専業トレーダーのたむです!

今回は【EUR/USD】について分析していきます!

目次

日足での大まかな分析

現在の日足の大きな流れとしては、下降トレンドを形成していましたが、
その最終高値を上に抜けたことにより、ダウ理論上で下降トレンドが終了となりました。

その後は安値も切り上げ状態が続いている為、上昇トレンドへ転換したことが確認できます。

トレンドが転換したということは新エリオットカウントもスタートするということで、現在は調整2波が終了し、3波中ということが分かります。

少し気がかりなのは、1波に比べて押し目が深かったり、
時間が掛かっていることから3波ではなく、5波の可能性があるということです。

これは左側トレンドの押し戻り目候補が複数あり、1波がズレることが原因となります。

チャートの捉え方が人によって異なる為、こういった現象が起こることもあるとよく覚えておいて下さい。

直近の動きとしては、
大きく下落してはいますが、安値自体は切り上げた状態で上昇方向へ折り返しているので、
上昇の勢いはまだあると思いますが、トレンドの継続としては前回の高値を上に更新した時点で
トレンドが継続となりますので、そこまでは気を抜かずにトレードしていきたいです。

1H足での細かい分析

1H足では現在高安値切り上げの上昇トレンドを形成していましたが、
最新安値を下に割れたことにより、ダウ理論上でのトレンドの定義が崩れたということになり、
新しくエリオットカウントがスタートするということでもあります。

1波に対して、38.2%のところまで戻ってきており、
2波はどこまで戻るかはその都度変わりますので、どこまで戻るかわかりません。

たむ

ですが、1波に対して大きく抜けている為、
そこまで深く戻さずに3波がスタートするのではないかと思います。

3波スタートのタイミングに関しては、
さらに下位の15Mや5Mなどを確認していきたいと思います。

基本戦略として

長期目線で行くのであれば、日足の方向に従って上昇戦略、短期目線で行くのであれば、
日足の方向とは逆方向のトレンドを狙っていることを頭に入れて、
短期・下位足に従って下落戦略でトレードできれば、大きな間違いなくトレードできるかと思います。

今回の下降エリオットに関しては、
日足上昇3波中の押し目という立ち位置ですのでそこまで大きく下落するというわけではなさそうです。

もしトレードされる際は早めの利確、損切をしていくようにしてください。

現在のEURUSDの値段

それでは、今週もいいトレードを!

注意事項

本サイトのコンテンツは、あくまでも情報提供を目的としたものであり、トレードの判断を促すものではありません。これらのコンテンツから得られる情報によって生じた一切の損害について、弊社及び記事執筆者は責任を負いません。加えて、記事の修正・変更が生じた場合についても、弊社はこれを通知する義務を負いません。
また、本サイトに掲載されているコンテンツの著作権は全て『Wiki Co.、Limited』に帰属しており、著作権法、関連条約・法律で保護されています。当サイトのテキスト・画像の無断転載・複製は固くお断りいたします。

取引に役立つ情報をあなたの元に
WikiFXアプリはこちらから

アプリ画面
この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

コメント コメント 0

コメントする