たむの週間分析レポートAUDUSD|2023年6月30日

専業トレーダーのたむです!

今回は【AUD/USD】について分析していきます!

目次

日足分析

現在の日足は下降5波中で下降トレンドを形成しています。

言い換えれば、トレンドの最終段階とも言い換えることができます。

ここ1か月ぐらいの動きに注目すると、下降トレンドなので、
高値安値切り下げの状態を続けてほしいところではありますが、
高値は上抜け、安値は下抜けと両方を更新している状態です。

もちろん、大きい波ではまだ高値上抜けしてないので、下降トレンドは終了ではありません。

ですが、小さい波で橙〇間を1波としたときに、
2波の調整期間があまりにも長すぎるように感じます。

3波になるには2波までが綺麗に形成されることが条件です。

今の状況は【綺麗に2波が形成されているようには見えません】

なので、短期的な3波になる可能性が低いことから、
日足の長期トレンドベースでのトレードは避けたほうが無難化と思います。

1H足分析

日足では戦略が絞り込めなかった為、短期足で細かい分析をしていきます。

まずはエリオットカウントからしていこうと思ったのですが、
左側の上昇中の押し目候補があまりにも多すぎて、
最終安値を絞り込めなかったので、今回は数えないこととします。

たむ

ここは右側の下降と左側の上昇を見比べてもらえれば、
綺麗な波形・汚い波形比較ができるかと思います。

もし、こういうエリオットが機能しないようなところでトレードをするのであれば、
「転換を狙った逆張り」ではなくダウ理論に則った、トレンドフォローします。

今回の場合で言えば、
この下降トレンドの戻り目を狙った下落戦略をお勧めします。

波の修正を利用したエリオット波動でも時間軸によっては機能しないときは多々あります。
(日足では数えられないけど、1H足だと機能してそうな部分があるなど)

一つの時間軸だけを見てエリオットカウントをしないようにしましょう。

レンジになるにせよ、下降が継続するにしても、
日足の前回安値である紺色と紫の横棒が重なっている、0.64800付近のレートまでは到達すると思います。

その後に、反転するかブレイクするかは、
その時のプライスアクションを見て決めればいいことです。

今は綺麗に切り下げラインも引けるので、
単純にラインタッチ→プライスアクション確認→エントリーorスルーという流れでいいと思います。

トレンド転換の際にはトレンドライン抜け後、
リターンムーブをすることが多いので、トレンドラインの抜けをし始めたら下降トレードを辞めて、
上昇戦略に向けて、準備できればスムーズにトレードしていけると思います。

現在のAUDUSDの値段

それでは、来週もいいトレードを!

注意事項

本サイトのコンテンツは、あくまでも情報提供を目的としたものであり、トレードの判断を促すものではありません。これらのコンテンツから得られる情報によって生じた一切の損害について、弊社及び記事執筆者は責任を負いません。加えて、記事の修正・変更が生じた場合についても、弊社はこれを通知する義務を負いません。
また、本サイトに掲載されているコンテンツの著作権は全て『Wiki Co.、Limited』に帰属しており、著作権法、関連条約・法律で保護されています。当サイトのテキスト・画像の無断転載・複製は固くお断りいたします。

取引に役立つ情報をあなたの元に
WikiFXアプリはこちらから

アプリ画面
この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

コメント コメント 0

コメントする