専業トレーダーのたむです!
今回は【AUD/USD】について分析していきます!
日足分析
現在の日足は下降5波中で下降トレンドを形成しています。
言い換えれば、トレンドの最終段階とも言い換えることができます。
ここ1か月ぐらいの動きに注目すると、下降トレンドなので、
高値安値切り下げの状態を続けてほしいところではありますが、
高値は上抜け、安値は下抜けと両方を更新している状態です。
もちろん、大きい波ではまだ高値上抜けしてないので、下降トレンドは終了ではありません。
ですが、小さい波で橙〇間を1波としたときに、
2波の調整期間があまりにも長すぎるように感じます。
3波になるには2波までが綺麗に形成されることが条件です。
なので、短期的な3波になる可能性が低いことから、
日足の長期トレンドベースでのトレードは避けたほうが無難化と思います。
1H足分析
日足では戦略が絞り込めなかった為、短期足で細かい分析をしていきます。
まずはエリオットカウントからしていこうと思ったのですが、
左側の上昇中の押し目候補があまりにも多すぎて、
最終安値を絞り込めなかったので、今回は数えないこととします。
ここは右側の下降と左側の上昇を見比べてもらえれば、
綺麗な波形・汚い波形比較ができるかと思います。
もし、こういうエリオットが機能しないようなところでトレードをするのであれば、
「転換を狙った逆張り」ではなくダウ理論に則った、トレンドフォローします。
今回の場合で言えば、
この下降トレンドの戻り目を狙った下落戦略をお勧めします。
波の修正を利用したエリオット波動でも時間軸によっては機能しないときは多々あります。
(日足では数えられないけど、1H足だと機能してそうな部分があるなど)
一つの時間軸だけを見てエリオットカウントをしないようにしましょう。
レンジになるにせよ、下降が継続するにしても、
日足の前回安値である紺色と紫の横棒が重なっている、0.64800付近のレートまでは到達すると思います。
その後に、反転するかブレイクするかは、
その時のプライスアクションを見て決めればいいことです。
今は綺麗に切り下げラインも引けるので、
単純にラインタッチ→プライスアクション確認→エントリーorスルーという流れでいいと思います。
トレンド転換の際にはトレンドライン抜け後、
リターンムーブをすることが多いので、トレンドラインの抜けをし始めたら下降トレードを辞めて、
上昇戦略に向けて、準備できればスムーズにトレードしていけると思います。
現在のAUDUSDの値段
それでは、来週もいいトレードを!
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