たむの週間分析レポートUSDJPY|2023年8月14日

目次

4H足での大まかな分析

4H足では、大まかな流れを分析していきます。

現在のドル円は上昇トレンドを形成しており、その中で上昇エリオットの5波中です。

そして、3波の終点レートまで再上昇してきている状態です。

5波に関しては、その性質上どこまで継続するのか読めない場面が多くあります。

ずっと上昇が継続していって、トレンドフォローがしやすい相場を作る時もあるし、
3波の終点までで折り返して新しい波を形成し始める時がありますので、
一概に【○○になったら△△】になるとは言えません。

ダウ理論的には、
3波終点である144.800のレートを上に抜けたのがローソク足実体で抜けたのが確認できれば、
4H足レベルでのトレンドが継続したことになるので、今がちょうどその境目になる所で注目ポイントです!

ドル円の特徴として、じわじわと上昇、下降する傾向がありますので、
さっきの前回高値をローソク足実体で確定するというのも焦ってすぐ判断しなくてもいいと思います。

15分足での大まかな分析

15M足ではもう少し細かいところを見ていきます。

上位足である4H足では上昇トレンド中ということが分かりましたので、
15M足での細かい分析も上昇方向に注目して分析をしていきます。

15M足では綺麗な押し戻りを形成しており、ぱっと見でもわかるぐらいにわかりやすい上昇トレンドです。

基本的に押し目を狙っていきたい場面です。

現在位置を確認すると、15M足での上昇トレンドの最新高値を上に抜けたところなので、
ダウ理論的には上昇が確定していることになります。

エリオット波動としては数えやすいようなところが見当たらないので、無理に数えないことにします。

15M足を見ると余計に思いますが、やはりドル円はレートの大きな変動が少ないので、
トレンド方向自体の予測は容易ですが、エントリーしてから長い間の損益のマイナス表示だったり、
設定してTPラインまで微妙に届かなかったり、実際にトレードをするとなると決済までに時間が掛かってしまいます。

このあたりがドル円の難しいところであり、メジャー通貨だけどトレードを始めたての方へおススメできない理由でもあります。

しかも今4H足でトレンドが継続するかどうかの判断が難しい場面なので、
15M足でもレンジやレートの急変動が起こることが予測されるので目の前の動きに惑わされないようにしていきましょう。

ブレイクアウトの手法を使っていない方はもう少し時間をおいて、動きがはっきりしてからのトレードそすることを意識しましょう!

現在のUSDJPYの値段

それでは、今週もいいトレードを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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