専業トレーダーのたむです!
今回はユーロポンドについて分析していきます!
日足での大まかな分析
日足では、大まかな流れを分析していきます。
ぱっと見としては、大まかに下落しているのが分かります。
詳しく見ると、オレンジ◇で下降トレンド、赤◇で上昇トレンドを形成しています。
その上昇トレンドの一番高いところで付けた高値(②)が、下降トレンドが始まった高値(①)よりも低い位置で再度下方向へ方向転換をしています。
(ヒゲは経済指標などの一瞬の出来事ですので、ノイズとして判断します。)
このことから今は上昇の力よりも下降の力の方が強いことになり、日足のトレンドに沿ってトレードしていくのであれば、下落戦略をメインにしていきたい局面になります。
そして、赤◇よりも右側、直近の部分に注目すると、下落方向へ向かっていることが分かります。
赤◇内の橙〇も同じ位置まで下がってきているので、エリオット波動的に見てもここが1波となり、その後の上昇を2波として、3波がスタートしそうな雰囲気があります。
これで長期と短期の動きの方向が合致していることになりますので、トレンドフォローとして優位性の高い場面になります。
1H足での細かい分析
1H足では細かいところを見ていきます。
日足の分析で下降方向の方が優位性が高いことが分かりましたので、下落が狙えるポイントを探していきます。
まずはぱっと見の印象ですが、「日足と同じような形を形成しているな」感じました。
形としては上昇してから下落方向へ向かっています。
橙◇で下降トレンドを形成、赤◇で上昇トレンドを形成しています。
トレンド判断するのに最もシンプルなダウ理論を用いると、赤◇のトレンドでの最終安値は青い水平線が引いてある0.85700となります。
これで1H足でも下降へ転換していることが確認できました。
日足の長期トレンド、短期トレンド、下位足のトレンド全てが下降へ向かっている場面になりますので、トレンドフォローとしては理想的な場面となります。
あくまで環境認識は「今の相場状況を把握する」ことが目的なので、分析したからと言って必ずエントリーや利益につながるわけではないことを理解しておきましょう。
現在のEURGBPの値段
それでは、来週もいいトレードを!
本サイトのコンテンツは、あくまでも情報提供を目的としたものであり、トレードの判断を促すものではありません。これらのコンテンツから得られる情報によって生じた一切の損害について、弊社及び記事執筆者は責任を負いません。加えて、記事の修正・変更が生じた場合についても、弊社はこれを通知する義務を負いません。
また、本サイトに掲載されているコンテンツの著作権は全て『Wiki Co.、Limited』に帰属しており、著作権法、関連条約・法律で保護されています。当サイトのテキスト・画像の無断転載・複製は固くお断りいたします。
取引に役立つ情報をあなたの元に
WikiFXアプリはこちらから
コメント コメント 0