たむの週間分析レポートGBPUSD|2023年9月11日

専業トレーダーのたむです!

今回は【GBP/USD】について分析していきます!

目次

日足での大まかな分析

GBP/USD日足チャート

日足では、大まかな流れを分析していきます。

ぱっと見の印象だと、下がっているのか上がっているのかよくわからないV字を形成しています。

ですがこれは近すぎず、遠すぎずの距離でチャートを見たときの印象です。

もっと引いて見たとき(日足~月足)に現在のトレンドは下落トレンドを形成しています。

そして2022年9月からの中期的なトレンドは高値安値切り上げの上昇トレンドを形成しています。

この上昇トレンドは、2022年1月~9月までの下落トレンドの最新高値(橙〇)を上に抜けているので、新しいエリオットカウントがスタートしたと思っていましたが、やはり数年レベルのトレンドを覆すほどの勢いがなかったようです。

現在推定3波としていましたが、週足で引いている青い切り下げラインを上限として下落をしてきています。

そしてこの上昇トレンド中の最終安値候補としては2つあり、小さい波での最終安値は青い水平線(1.25900大きい波での最終安値は赤い水平線(1.24900)付近になります。

エリオット3波中だったはずですが、それも否定して下落へ向かうということは上昇よりも圧倒的に下落を狙っている人が多いということにもなります。

GBP系通貨であるので、意識される水平線を下に抜けても戻ってくることはよくあることなので、もう少し余裕を見たいところです。

注目ポイントとしては、直近で下落しているところを一旦調整として再上昇したときの高値の付け方に注目していただきたいです。

切り下げラインにタッチしている前回高値(1.31100)まで上昇せずに再下落、大きい波での安値(赤い水平線)を割ってくるようであれば、数年レベルのトレンドの調整が終了し、本来のトレンドへ戻ることを意味しますので、スキャル~スイングまでの全てのスタイルで下落トレンドを狙いたい場面になります。

1H足での細かい分析

GBP/USD1Hチャート

1H足では細かいところを見ていきます。

ぱっと見、下落トレンドを形成している印象です。

その中で青い水平線、左側トレンドの小さい波安値を既に下に抜けています。

その抜けた後の高値を付けたところでも再上昇していくようなチャートパターンだったり、移動平均線のパターンが見られないので、ここは超えたと見て問題ないと思います。

今の一旦の目標としては赤い水平線である1.23200です。

ここは日足での上昇トレンド最終安値なので、ダウ理論的に、ここを下抜ければ1H足で下落トレンド継続しますし、上昇するにしてもこういった安値付近で停滞した後のチャートパターンを作って再上昇していくこともありますので、注目ポイントです!

ですが一旦は1.23200まで下落すると見ていいと思いますので、現レートから約170pipsは下落見込みです。

現在のGBPUSDの値段

それでは、今週もいいトレードを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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