たむの週間分析レポートEURAUD|2023年9月22日

今回はユーロ豪ドルについて分析していきます!

目次

4H足での大まかな分析

まずぱっと見して、長期で上昇トレンドを形成していて、直近では下がっているのが第一印象です。

4H足の上位足で上昇トレンドと言うことは、トレンドフォローとして取るべき戦略は上昇戦略となりますので、このあとの分析で上昇戦略を主軸に考えていきます。

その前に直近では下降しており、その中で押し戻りも作っていることから下落トレンドを作っていることが分かります。

この時点で『長期と短期の方向性が違う』ことが分かりますので、長期で上昇は狙えないということになります。

短期的には下落しているので、スキャルピングで下降戦略を狙っていくのはありだと思います。

目線を変えて直近の上昇をエリオット波動(オレンジ)で数えてみると、現在は4波中で下落していることが分かります。

ですがここでも注目してほしいのが、現在レートです。

現在、1波の終点までレートが下がってきています。

4波~5波の特徴として、5波は1波の終点まで移動して反転していくことが多いのが特徴です。

今回はまさにその状態。ということはこの後に5波が形成されることが予想されます。
しかも1~4波までエリオットの教科書的に条件が当てはまって進行してきているので、5波になることはほぼ確実と言っていいと思います。

となるとここで待つのは下位足でのトレンド転換。
どのパターンが来るかはわかりませんが、今のチャートを見る限り、Wボトムのような気がします。

15M足での細かい分析

現在の15M足のぱっと見は下降トレンド中だなぁ~という印象です。

先ほど4H足分析で「上昇への条件は揃っていますよ!」というテンションで分析しましたが、15M足ではまだ狙えはするけど、エントリーできるタイミングではないです。

今、下降トレンド中の最新高値を上に抜けていますので、ダウ理論的には下降トレンドは終了し、上昇トレンドへ転換していく準備期間という状態です。

まだ上昇が狙えない理由としては2つ上げられます。

①4H足の切り下げラインの中にいる
②高値更新後の押し目がまだ来ていない。

①は4H下降中の高値を結んだものです。

4波起点~次の高値を結んだ直線上に2点目、3点目がありましたので、この後の4点目も意識される可能性があるということです。

②はダウ理論の続きです。

「下降トレンド中、高値を上に抜けたので、下降トレンドが終了した!」とここまでの判断は正常ですが、このあとに急落、下降トレンドが継続したという経験はトレーダーあるあるだと思います。

今回もそのパターンが予想されるので、高値を更新したその後です。

押し目を付けに来た時に、安値を切り上げた状態で折り返すのであれば、トレンドは転換したと判断してもいいと思います。

これは順調にいけば、1.70700まで上昇見込みなので、起点からとれば約550pips程、乗り遅れてもスキャルピングをメインにしてトレンドフォローできれば、利益はしっかりついてくると思います。

現在のEURAUDの値段

それでは、今週もいいトレードを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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