たむの週間分析レポートGBPUSD|2023年9月25日

今回はポンドドルについて分析していきます!

目次

日足での大まかな分析

たむ

まずぱっと見で上昇トレンドが崩れそうかな?と思いました。

その根拠としては、ダウ理論が崩れかけているからです。

現在のトレンドは数年単位で下落トレンド、直近の1年間は上昇トレンドを形成しており、今の上昇が『下落トレンド中の戻り目』という捉え方で間違いありません。

以前の分析で「現在は上昇エリオット、3波中」という分析をしました。

もしここで上昇トレンドの安値を明確に割ってしまった場合、最も伸びる3波を否定する形になりますので、今後下落になるというのを考えると、かなり強いサインになりそうです。

ですがその上昇トレンド中の最後の安値、1.23300を下に抜けて現在は1.22400と約100pipsも抜けています。

これはポンド系通貨というのもあるでしょうが、節目となるレートを100pipsも抜けていたら誰しも、「そろそろダウ理論崩れるし、下落が始まるのを待とうかな」と上昇を狙うのをためらいます。

今は下に抜けただけで、ここから再上昇するパターンもありますので、この後の調整(上昇)がどこまで行くのかをしっかり観察しましょう!

もし、戻り目が前回の高値(1.31400)まで上昇せずに落ちてきた場合は、上昇トレンドが終了し、下落トレンドへなる可能性が高いです。

たむ

そうなると数年レベルのトレンドと同じ方向を向くことになりますので乗り遅れないように準備しておきましょう!

上昇するパターンとしては、日足~週足での切り下げライン付近で反応して一旦調整後、上昇していくと思います。
どちらのパターンになるとしても、事前にシュミレーションできていれば飛び乗りをする可能性も低くなります。

無駄トレードを減らすことを常に意識しましょう!

1H足での細かい分析

1H足のぱっと見は教科書通りの押し戻り目を付けながらの下落トレンドだなぁと感じました。

その理由としては波形(戻り目)がとてもきれいです。
移動平均線も超えることはなく、大きな流れは下のまま、上昇しては安値更新をずっと継続しています。

今のところチャートパターンも作ってないし、三角持ち合いの形も見当たらないので、直近のトレンドである下落トレンドはまだ継続しそうです。

戦略としては直近のトレンドをベースに下落方向へスキャルピングするのがいいかと思います。
この状況で上昇を狙うというのはリスクリワードが悪すぎますので、トレードするのは控えたほうが良さそうです。

ですがトレンドフォローとしての本命は、4H足で戻り目を付けた後の本格的な下落がスタートするタイミングです。

目の前のトレンドに囚われすぎると、コツコツ利益を取れていても、トレンドが反転した瞬間に今までの利益を全て吹き飛ばしてしまう可能性がありますので、注意しましょう!

現在のGBPUSDの値段

それでは、今週もいいトレードを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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