たむの週間分析レポートEURAUD|2023年10月16日

今回はユーロ豪ドルについて分析していきます!

目次

4H足分析

ぱっと見の印象として、徐々に上がってきている感じがします!

先週の10/9に分析したときには、4H足切り下げラインを上に抜けて、このまま上昇していくのか再下落するのかの境目の場面でした。
1週間のうちにもう一段下がって、4H足の切り下げラインにタッチした後、上昇するといった動きを見せています。

そして今は上昇の勢いが、一旦落ち着いて下位足ではレンジを形成している状態になっています。

ここからの予想としては、既に下降トレンドの最終高値である橙〇(1.65700)を上に抜けているので、下降トレンドは終了。
それと同時に1.63100から4H足切り下げラインを抜け、下降トレンドの最終高値(1.65700)まで到達した上昇をエリオット1波として、その後の4H足切り下げラインまでの下落を2波と仮定します。

ということはここから値幅を取りやすい3波がスタートするということでもあります。

3波として、1波(1.63100~1.66400)の約330pipsは上昇見込みになります。

なので、2波の終了地点である1.64400から330pips程上に上がった1.67900あたりが、今回の3波の最低到達ラインと予測されます。

今は少し上昇の勢いが落ちてきているので、一旦押し目を作るために下落をすると思いますので、ここは下位足でも再上昇するタイミングを見ていきます。

よくある損切した後に予測していた方向へ向かいだすというのは、大まかな流れ(トレンド)は見えていて『今後どっちの方向に行きそうなのか』というのは予測ができている状態です。

ですが、『これから、今この後』どう動くのか、予測できていない状態になりますので、直近のプライスアクションにも目を向ける必要があるということです。

今回の場合だと、エリオット3波がスタートするから『最終的に』上昇するのは見えている。

でも直近でもレンジ相場を作っているからこのまま素直に上昇するのではなく、一旦下落/押し目を作って再上昇する。というシナリオになります。

15分足分析

15分足での長期の動きは上昇トレンドを形成しています。

ですが予測通り、直近でレンジ相場を形成しています。

ここでの問題は押し目を作るために下落するのか、レンジを上抜けて再上昇するのかの2択に選択肢が増えてしまいました。

レンジから再上昇するときはあまりにレンジ下限で反発が多かった場合。

今回は1.66450あたりです。

ここのレートは要チェックです!

押し目を作る場合はフィボナッチを使って38.2、50、61.8付近で、上昇転換しやすいチャートパターンの出現を待つことが大事になってきます。

あくまでフィボナッチの数字も『相場参加者が注目している』だけです。
『必ず反応する』というわけではないので、ここも要チェックです!

現在のユーロ豪ドルの値段

それでは、今週もいいトレードを!

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