たむの週間分析レポートEURUSD|2023年10月20日

今回はユーロドルについて分析していきます!

目次

4H足分析2

ぱっと見の印象として、長い下降トレンド中であると断言できるぐらいわかりやすいトレンドを形成しています。
10/13にも分析をしましたが、この1週間での動きは少し上に向かって動き始めているのが分かります。

ここの細かい動きは下位足を見ながら分析していきます。
4H足では今後の展開について解説していきます。

現在の4H足では2つの切り下げラインが意識されています。
それぞれオレンジです。

オレンジは大きい波での戻り目の頂点を結んだもの。
緑はオレンジよりも小さい波での直近の戻り目を結んだもの。

10/13分析時点では既に小さい波(緑)の切り下げラインを上に抜けた状態で、レジサポ転換として機能するかどうかという場面でした。
ただ、オレンジ切り下げラインもあるので、まだ大きい上昇はしないだろうと思っていましたので、少しもじもじするかと思っていましたが、ワンボトムでの上昇となりました。

一番安値レートである1.04500から小さい波での下降トレンド中最終高値(緑○)1.06350までをエリオット1波、その後の緑切り下げラインに向かった下落を2波とすると現在は3波がスタートしかけているっぽいです。

小さい動き(緑)としてはここから上昇へ向かっていきそうな動きをしています。

対してオレンジではまだ切り下げライン内での動きとなっています。

大きい波での最終高値が少しわかりづらいので、大きい波の最終高値はカウントしないものとして、参考にするのはフィボナッチを使います。

1.12700~1.04500までの約800pips程の間にフィボナッチを引いて38.2、50、61.8というポイントに注目してトレードをしていきましょう!

とはいえ、かなり時間がかかりますので、「大体こっちに向かってるな~」というぐらいゆったりとした気持ちで待ってみましょう!

15分足分析

15M足でのぱっと見は『上昇しているなぁ~』です。

4H足では下落トレンド中ですので、15M足でのこの上昇トレンドは戻り目形成として見ることができます。

現レートでは前回の高値を上に抜けているので、15M足での下降トレンドが終了していると仮定し、分析していきます。

4H足では切り下げラインを抜けるか抜けないかという状態です。言い換えるとトレンド転換かもしれない為、いつも以上に慎重になる必要があります。

まだ転換のチャートパターンらしいものは見当たりませんが、高値安値の切り上げが起こっている状態で、オレンジの切り下げラインがキーポイントになります。

この後の戦略としては、抜けた方向へついて行くのがいいという状態で、まだ抜けた・反発したの判断がつかないので、もう少し時間を置いて見ていきましょう。

現在のEURUSDの値段

それでは、今週もいいトレードを!

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