たむの週間分析レポートUSDJPY|2023年11月2日

今回はドル円について分析していきます!

目次

月足分析

まずはパッと見の印象で戦略まで決めれそうなぐらいの上昇トレンドを形成しています。

そしてこのままどんどん上っていきそうですが、僕は少しだけSTOPを掛けたいと思います!

まずは状況整理です。

ドル円は2022年11月の高値である148.9円まで1年かけてV字回復し、そのレートを上に抜けた状態です。

ダウ理論上ではトレンドが継続したタイミングと言えます。
前回高値ということで、ロング戦略で進めていた人たちが一旦の利確目標にするのにぴったりな場所となっています。

ですが、僕がトレードをSTOPしてもらいたい理由はそれだけではありません。

オレンジの線で描いているエリオット波動が主な理由です。
現在は月足の波形で動いていると考えられます。

そして、現在は上昇3波中。最も利益が狙える波となっております。

ですが注目していただきたいのは、1波が約5000pips、3波スタートレートが102.5で、現在のレートは151.0と約4900pips程の上昇をし終わっています。

3波は1波と同じかそれ以上伸びるといわれているし、前回の高値も超えたという期待感からこれ以上伸びることも予測されますが、それはトレーダーの願望であり、トレードに最も入れてはいけない部分です。

一般に上昇スピードよりも下落スピードのほうが速いとされています。

その理由としては、単純に減っていく恐怖からポジションを手放す人が多いからです。

以上の複数の理由から急落することが予測されるので、トレンドフォロー狙いは一旦お休みがいいと思います。

これからの動きとして伸びる場合は高値更新の仕方に注目、転換し4波になる場合は125.8付近までの下落が予測されます。約2500pips程の下落が見込めますので、スキャル~スイングのどのトレードスタイルとしてもトレードしやすい状況になってくると思います。

転換か継続かは下位足を見ながら決めていきたいと思います。

4H足分析

現在の4H足は月足と同じように上昇トレンドを形成しています。
月足の3波が終了かどうかのレートまで残り100pips程なので、少し注意が必要な局面です。

直近の動きとしては急騰後、その勢いが少し落ち着いたところで、この後は調整のために一旦下落する動きとなりそうです。

ここまで順調に波を形成してきていますので、前回安値である149.0付近のレートまでは下落せずに、再上昇という流れが違和感ないシナリオだと思います。
そしてそのままチャートパターンを形成し月足での4波スタートという流れが自然だと思います。

月足レベルの転換ポイントになりますので、すんなり転換というよりもいつもよりも長めのレンジを形成すると思います。

ただ下落が始まったら一気に下落へ傾くので、乗り遅れないようにトレンド転換のタイミングなどしっか注目しておきましょう!

現在のUSDJPYの値段

それでは、来週もいいトレードを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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