今回はユーロドルについて分析していきます!
日足分析
まずはぱっと見の印象ですが、長期の上昇トレンドは既に下降へ転換し始めており、短期的には上昇している状態です。
ダウ理論上で長期トレンドは既に終了を迎えており、この後は下降トレンドへ移行するかレンジ相場へ突入するかの2択といった状況です。
仮にレンジを形成するとしたら1.12757~1.04504までのレートで大きなレンジを形成することになると思います。
下降トレンドへ突入するとしたら前回高値である1.12757まで届かずに下落することが予想されます。
トレード戦略としては上昇方向で考えていきます。
先週までの分析で長い下落で4H/日足の切り下げライン(橙)を引くことができ、そこを上に抜けているので、目線が切り替わりつつあることをお伝えしました。
1週間たった今、高値を上抜け・安値を切り上げる状態となり上昇トレンドへ転換したと言ってもいい状態になりました。
それで問題としては『この上昇はどこまで続くのか?』ということ。
僕が押し目を図る時に使用するのは『フィボナッチ』です。
今回は下落に対して戻り目の目安を決めていきます。今回の目安になりそうなのは50.0と61.8%の2点です。
理由として、●の部分で高値と安値のラインがちょうど50.0と61.8のところに重なっているからです。水平線でトレードする方へ注意なのですが、水平線は無限に引くことができます。
今回であれば、フィボナッチの数字と●の部分で安値と高値がちょうど合致するので、トレードの目安にしている感じです。正直な話、僕もどこで相場が折り返すかはわかりません。
あくまでポイントになりそうな部分をチェックしておいて、そのレート付近まで来た時に初めて下位足でのプライスアクションを見てトレードするかどうかの最終判断をします。
今回は日足でのポイントが1.09604(61.8%)と1.08631(50%)となりましたので、じっくりとエントリータイミングを待ちたいと思います。
ぱっと見の印象としてはまだ完全に波に乗り切れていない感じがします。
日足での切り下げラインを上抜けするところだったので、長い間のレンジを作りながら徐々に進行、先週末にようやく抜けたという感じです。
直近で大きな上昇で前回の高値を上に抜いたことで、上昇トレンドへ目線が切り替わりつつあるという状態です。
ですがここで安易な上昇トレードはストップです。
直近で大きく上昇している為、ここから調整の為下落してくることが予想されますので、一旦落ち着いて、再上昇するタイミングを覗うようにしましょう!
現在のEURUSDの値段
それでは、今週もいいトレードを!
本サイトのコンテンツは、あくまでも情報提供を目的としたものであり、トレードの判断を促すものではありません。これらのコンテンツから得られる情報によって生じた一切の損害について、弊社及び記事執筆者は責任を負いません。加えて、記事の修正・変更が生じた場合についても、弊社はこれを通知する義務を負いません。
また、本サイトに掲載されているコンテンツの著作権は全て『Wiki Co.、Limited』に帰属しており、著作権法、関連条約・法律で保護されています。当サイトのテキスト・画像の無断転載・複製は固くお断りいたします。
取引に役立つ情報をあなたの元に
WikiFXアプリはこちらから
コメント コメント 0