たむの週間分析レポートEURUSD|2023年12月11日

今回もユーロドルについて分析していきます!

目次

4H足分析

4H足でぱっと見は上昇から下落の流れになっていると感じます。

長期の流れとしては押し目を付けながら上昇トレンドを形成、直近ではあまり戻り目を形成することなく下落を続けています。

今回のぱっと見では大まかな戦略の方向性を決めることができませんでしたので、もう少し分析して見ます。
となると、『直近の方向はどちらなのか?』ということがポイントになってきます。

現在4H足上昇トレンドの最終安値(1.08250)を下に抜けている状態で、上昇トレンドは終了していると見ることができます。

しかもこの付近でレジサポ転換が起こっており、上昇よりも下落の方に意識が向いていることが分かりますので、大まかな戦略方向としては、下落の方が優位性が高いということになります。

次のポイントは『この下落はどこまで』続くのか?ということですが、一旦の目標としては日足安値である1.04500までは継続すると思います。

その理由として、トレンドは必ず下位足から転換していくもので、前述している『4H足での安値割れ』。

つまり、4H足でトレンド転換したのであれば、次の時間足である日足のトレンド転換ポイントへの到達がポイントになってくると思います。

さらに、日足ではエリオット2波が進行中で、まだ3波のスタートではないですが、4H足でのトレンド転換をきっかけに下落が加速してくると思いますので、4H足、日足で下落の方が優位ということになります。

一つ注意点として:直近の下落でレジサポ転換が起こっているとはいえ、戻り目がなさすぎることが気になります。

一回大きめの上昇が来る可能性がありますので、上昇し始めても焦らずにじっくり見るようにしましょう。

15M足分析

4H足は下落戦略の方が優位という分析結果になったので、下落目線で見ていきます。

まずはパッと見の印象としては、4H足よりも綺麗な高値安値の切り下げをしています。

青い矢印で15M足全体の動きを示しています。
この中ではエリオット波動のカウントを見つけるのは難しいので、今回は見つけないこととします。

黒矢印は4H足でレジサポ転換が起こった際の動き方を示しており、1.08250がレジスタンスラインになってくると思います。
直近の動きですが、上昇をしてきています。

15M足での前回の高値は1.08250となっており、綺麗に戻り目を付けるのであれば、そのレートまで到達せずに下落をしてくると思います。

もう一つのパターンとして、1.08250~1.07240までの約100pips間でレンジ相場になる可能性も考えられますので、今の上昇がどこでストップして折り返してくるのかが非常に大事な場面となっております。

複数のシナリオが浮かんでおりますので、焦らずに待機しましょう!

現在のEURUSDの値段

それでは、今週もいいトレードを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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