4H足分析
現在ユーロドル(クリックで参考レートをご覧ください)の4H足の状況として、大きな波(黒→)で上昇トレンドを形成、小さい波(赤→)で下降トレンドを形成しており、4H足上昇トレンド中の押し目を付けているところと表現することができます。
どっちを狙ったらいいのか迷いそうですが、順張りとして大きな波の上昇トレンドを狙っていきたい場面です。
4H足上昇トレンド中の最終安値は1.07250となっており、ここのレートを下に明確に割れると大きな波でのダウ理論が崩れることになります。
それは実際に最終安値に近づいた時にしか判断することができないので、今は待機となります。
小さい波での動きは高値安値切り下げの下降トレンドを形成しています。
2/2(金)の米雇用統計で約120pipsの下落をしたところで終了しました。
その流れで小さい波の安値1.07800を少し下に抜けているのが確認できますが10~15pip程ですし、単純に指標の勢いが継続して一瞬だけ抜けたと判断します。
この詳しい所は後ほど15M足で解説していきます。
この後は小さい波で前回の高値である1.08960まで到達するかどうかがポイントになってきます。
トレンドの継続/終了はダウ理論から判断します。
4H足でも切り下げラインが引けるぐらいの下降トレンドを形成しています。
ということは下落し始めたところから前回の高値を上抜けすることができずに、下降が継続してきていると表現することができ、まとめると上昇の力よりも下降の力の方が強いということです。
現トレンドの下降の力よりも、上昇の力の方が強いと示さないといけないので、前回の高値が指標としてこの後の短期上昇はポイントです。
15分足分析
15M足では下降トレンドの終了タイミングを予測していきます。
まずは少しわかりにくいですが、下降トレンドを形成しています。
その後、前回の安値である1.07800をほんの少しだけ抜けているのが現状です。
トレンド継続のシグナルとしては前回の安値を明確に抜けることが条件となっており、今はまだ10~15pips程しか抜けておらず、これはまだ明確に下抜けしているとは言えません。
直近の動きとしても動きがどっちつかずな動きをしているので、15M足としてトレードできるような状況ではないと言えます。
ポイントとして、4H足の大きな動きに沿う動きが理想になりますので、安値が切り上がってきたり、チャートパターンの出現を15M足で待つのが最善かと思います。
指標後はどうしてもこのような動きになるので、焦らずに待ちましょう。
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