たむの週間分析レポートUSDJPY|2024年2月9日

目次

4H足分析

USDJPY 4H足

現在の4H足では下降(青→)から上昇(赤→)へ切り替わっている場面です。

週足以上の大きな流れでは上昇トレンドを形成していますので、現在は週足トレンドに対しての順張り戦略でトレードしていくとやりやすいと思います。

ですが、注意すべき点が2点ほどあります。

  • 週足エリオット3波
  • 週足切り上げライン

週足エリオット3波

1つ目はエリオット3波が完成しているのではないか?というところです。

3波高値であり、前回高値である151.750を目指してじわじわと上昇する相場が続いています。

151.750を上抜けすれば、週足でも上昇トレンドが確定するので、さらに上昇戦略を立てやすくなる相場になると思います。

週足切り上げライン

2つ目は週足切り上げラインです。

これは週足での3波の安値に引いているもので、今は切り上げラインの下を推移している状態です。

この状態を別の言い方にすると『リターンムーブ中』と表すことができます。

週足以上のラインでは意味を持つことが多く、この切り上げラインは週足で引いていますので、少なからず意識する人は居ます。

これらを順番に見ていくと

エリオット3波完成し、再上昇するために一旦下落、その下落で切り上げラインを下抜け。という状態になります。

エリオット3波としてはこれ以上伸びる可能性もありますが、一旦終了と見ていいと思います。

もし切り上げライン付近で反応するのであれば、高値も切り下がっていることになりますので、ダウ理論としても上昇へ勢いがないことが分かります。

すると4波スタートへつながってくるので、週足4波をベースにそれ以下の時間足で下落方向に優位性を感じられる場所でトレードできるようになるかと思います。

現状としては148.800を上に抜けた時点で小さい波での上昇トレンド継続となりましたので、切り上げライン付近での高値安値の推移を見逃さないようにしましょう!

15分足分析

USDJPY 15M足

15M足では、小さい波でのトレンド継続確定の場面を詳しく見ます。

前回高値は148.800となっています。

更新する前のところに注目すると、3回ほど抵抗されているのを確認できます。

その後下落し、再上昇して突破する時には特にもじもじする様子がなく突破をしていることからも、特にここがサポートラインという印象は受けません。

直近は上昇後、少しもじもじしているように見えますので、上昇の勢いが衰えてきたと判断しても良さそうです。

この後押し目を付けるために下落してくると思いますが、4H足ではまだ上昇の余地がありますので、再上昇するタイミングを逃さないように、しっかり監視しましょう!

現在のUSDJPYの値段

それでは、来週もいいトレードを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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