4H足分析
現在ポンドドル(クリックで参考レートをご覧ください)の4H足では上昇トレンドを形成しており、直近では下降トレンドを形成しています。
ぱっと見では上昇しているけど、直近は下降しているので、上下どちらの戦略で行くか迷う場面ですが、今の状態を一言で言うと、上昇中の押し目を作っているところと表現することができます。
今の上昇幅に対して、60%程の調整をしているところですが、周りには意識されそうなポイントはないため、そこまで厳格に見張る必要はなさそうですが、あとはプライスアクション次第といったところです。
もう一つの反転しそうな場所としては安値の切り上げラインが候補として挙げられますが、到達するにはまだ少し時間が掛かりそうなので、様子見といった状況です。
下落しているところを少し細かく見ていくと、大きな下落を3回しており、その後の各調整局面では、戻り目と言うよりも少しのレンジ相場からの下落という流れになっています。
このことから、短期で新規の買い勢力と言うよりも、ずっと前から買いポジションを持っているトレーダーの決済注文による下落と捉えることができます。
直近の下落でトレードするのであれば、下降戦略になるので当たり前の話のように感じますが、GBP系通貨でこの動きは少し珍しいと感じます。
となると今はポジションを持っていないトレーダーが新規で買い入れそうなタイミングを4H足や日足を見て計っているのかと推測されます。
再度トレンド方向へ向かうタイミングを計るために4H足のプライスアクションと下位足のトレンド転換をしっかりと見ていきます。
15M足分析
15M足では高値安値の切下がりで下降トレンドを形成しているのが分かります。
まだトレンド転換は起こってなさそうです。
切り下げラインについては引けそうな所はありますが、あまりきれいになりそうではないので今回は引かないことにします。
前回高値のところから見ると、下落するときは大きく下落しているのが分かるかと思います。
次の直近の部分に注目して見ると、1.127300付近からの下落にとても時間が掛かっているように感じます。
毎回同じレートで反発しているわけではないですが、同じレート帯で5回ほど反発しており、少なからず意識されていそうな挙動です。
今まで大きく下落してきた反動で大きく上昇へ反転する場合もありますので、大陽線の出現や連発、下髭の出現などの上昇に力が入っていそうなプライスアクションを見つけるまでにトレードの準備をしておくようにしましょう。
また、GBP系通貨でもありますので、飛び乗りなど焦ってトレードしないように気を付けましょう。
現在のGBPUSDの値段
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