たむの週間分析レポートGBPUSD|2024年4月1日

gbpusd
目次

4H足分析

ポンドドル(クリックで参考レートをご覧ください)の4時間足の現状は、横ばいの動きを示しており、解釈が難しい状態です。

このような時、通常はその時間枠の主導でない動きが多く見られます。週足を見ると、全体としては下降トレンドが形成されていることが確認でき、2022年9月以来の上昇トレンドが一時的な反発に過ぎないことが明らかになります。

そのため、基本的な戦略としては、下降トレンドに従った取引を目指すべきですが、週足の動きにより、この下降が一段落し上昇トレンドに転換する可能性も考慮する必要があります。

具体的には、週足で下降トレンドを示している中、1.28890の高値で切り下げラインを上回るブレイクを経験しました。
このブレイクは、4時間足のレンジ相場へと繋がる重要な動きであると考えられます。
その後の下落にもかかわらず、4時間足の現在の安値が1.25260を維持している場合、ダウ理論に基づき、安値の切り上げが見られるため、下降よりも上昇の勢いが優位であると判断できます。

これは、週足での長期的な下降トレンドの終焉に近づいており、新たな上昇トレンドが形成される可能性があることを示唆しています。
ただし、このトレンド転換は数か月から数年のスパンで発生するため、焦らず慎重な観察が求められます。その間、直近の4時間足での下降トレンドを考慮した戦略が適切です。

15M足分析

15分足では、4時間足の動きを踏まえたレンジ相場が確認できます。このレンジは1.26130~1.26430の約30pipsの範囲にあり、反転のタイミングが難しい状況です。

しかし、このレンジ内での動きは、4時間足での下降トレンドと買い勢力が均衡している状態を反映しています。
安値を切り上げる動きが見られた場合、それは4時間足でも上昇トレンドの兆しとなり得ますが、現在のレンジ相場では積極的なポジション取りには慎重さが必要です。

今後の動向は、レンジのブレイク方向によって左右されるため、GBPUSDの今週の動きは注目に値します。

現在のGBPUSDの値段

それでは、今週もいいトレードを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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