4H足分析
まずはGBPUSDの現状確認からです。
今の4H足は上昇トレンド中で、先週まで1.26780~1.28000までのレンジ相場を形成していましたが、6/12に1.28580と約60pipsの高値更新となり、上昇トレンド継続が確定している状況から、まだ上昇へ優位性が感じられる相場になっています。
このレートを下に割っていないということは、ダウ理論上でまだ下降トレンドへの転換をする可能性は低いということになります。
プライスアクションとしても1.26780に到達後、下髭が多く、長いことが確認できます。
ひげが長いということは今回の場合、その足の中で下方向へ強く伸びていたものの、足が閉じる時間になると上方向へ押し戻されているということになり、下降の力よりも上昇の力の方が上回っているということになります。
実体の大きさに注目すると小さくなっており、足の開始レートと終了レートに変動がないことを示しています。
このことから下位足ではレンジ相場を形成している場合が多いです。
結果としては、直近で大きく下がっているので、このまま下落へ向かっていきそうですが、高値は更新している、安値は下割れしていないという2点からダウ理論上でトレンドは継続として見ます。 補足とすると、1.23000~今の最高値である1.28580をエリオット1波として今から2波が始まる可能性もあるので、短期的な下降トレンドを形成する可能性があるということは頭の中に入れておきましょう。
15M足分析
15M足は直近の急落の部分を拡大して分析をしていきます。
高値である1.28580~安値である1.26780までは特別気になることはない、一般的な戻り目を形成しながら下落トレンドを形成しています。
途中で停滞している部分もなく、綺麗な下降トレンドを形成しています。
1.26780に到達後は少し停滞気味なのを感じてはいますが、これは15M足でトレンド転換が起こりそうかと言われれば、そこはまだ何とも言えません。
安値を切り上げる訳でもなく、15M足高値の1.27160を上に超えていないので、下降トレンドは終了していません。
転換したら4H足としてもスキャルピングとしても上昇が狙える場面になりますので、トレードするのに前向きな気持ちで取り組むことができそうです。 ただ、4H足のエリオット2波がスタートする場合がありますので、頭の片隅に入れておくようにしましょう。
現在のGBPUSDの値段
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