たむの週間分析レポートEURUSD|2024年6月14日

目次

4H足分析

EURUSD 4H足チャート

まずはEURUSDの現状確認をします。

4H足の大きな流れでは上昇トレンドを形成していますが、直近は下落の方が優勢に見えます。

高値は1.08900付近で一番初めに高値を付けた5/16後から、何度も高値更新を目指していますが、まだはっきりと上に抜けている判断はできません。

6/7から下落が継続しており、まだ再上昇の予兆は現れていません。

ただ緑■の中に注目で、一番直近の足の大きさが小さくなっているのを確認できます。

このプライスアクションで、直近下落の勢いは弱まっているのを確認できます。

1.07330は少し前にも反発をしているレートで少なからず意識はされていそうです。

この後は再上昇していきそうですが、ポイントは小さい流れの前回高値である1.08460を超えるかどうかです。

1.08460を上に抜けると、一度下がった高値を上方向に更新することになるので、1.08900を超える動きに繋がっていくことが予測されます。

逆に1.08900→1.08460のように高値が切り下がってくると上昇の勢いが下落の勢いに負けているということになるので、長期の上昇戦略が狙いにくい相場になってきます。

これはすぐに流れが変わる様な簡単なものではないので、ゆったりとした気持ちで追いかけるようにしましょう。
直近は下落方向に向かいつつ、上昇へ転換する予兆もあるので、下位足で分析していきます。

15M足分析

EURUSD 15M足チャート

15M足では4H足直近の下落を詳しく見ていきます。

ぱっと見は途中に急騰があるぐらいで、そのほかは変な動きは見当たりません。

大きく下落してはいますが、直近の1.07330付近の動きは直前の下落に対してとても小さい動きになっています。

過去の反発ポイントに来ていることもあり、売りポジションが決済されたことで売り買いのバランスが取れてきたことが伺えます。

とはいえ、勢いが弱まってきただけで転換のサインが出たわけではないので、早とちりは注意です。

最近の傾向を見ると、高値安値の切り替わりがはっきりとしているわけではなく、少しゆったりと転換しているところが多くあります。

チャートパターンは確認できていないので、今回も出現の可能性は低くなると思います。

シンプルにダウ理論による高値安値に注目してトレンドの転換を追っていくのがいいかと思います。

1.07330を下に抜けると、4H足でも直近の動きが下降トレンドへ入っていきます。
高値は1.08460で、上に抜けると15M足で上昇トレンドへ入っていきます。

これは4H足での基準なので、15M足チャートだともう少し細かい高値安値の推移を行っていくので、大きな流れを頭に入れつつ、直近の動きを追っていきましょう。

現在のEURUSDの値段

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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