最近流行りのNFTゲームを始めてみました。
本命は歩いて稼げることで話題のstepnだったのですが、テレビで紹介されたので参戦を断念しました。
経験上、テレビが取り上げ始めると、ピークアウトすることが多いので、様子見を選択しました。
かなり未練があるんですけどね。
それでは昨日(5月5日)のドル円相場の動きを振り返っていきます。
ドル円相場の振り返り−ファンダメンタルズ分析
4日にパウエルFRB議長が「0.75%利上げは積極的に検討しているものではない」と発言し、ドルが大きく売られました。
大局的には日米金利の乖離でドル買い·円売りにつながりますが、この効果がどこまで続くのかが焦点となります。
5日、時間外のドル円は急騰しました。
前日の下落幅に対して50%の戻りを見せ、129.54円まで上昇しました。
東京市場は前日の流れを引き継ぎ、下値を模索する展開となりました。
朝方は前日安値を意識した動きを見せ、128.74円に到達。
その後、反発し堅調に推移しました。東京市場は祝日のため休場となりましたが、ドル円は活発に取引されました。
欧州市場ではドル買い·ポンドが進行しました。
ドル円は堅調に推移し、時間外取引でつけた高値129.54円を上抜けます。
その後も勢いは持続し、FOMC後のパウエルFRB議長発言する前の価格まで戻します。
発表前価格に到達した後は反落し、129.54円まで下落しました。
岸田首相はロンドンの金融街の講演で、6月に日本の水際対策を大幅に緩和する意向を表明しました。
英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨は、政策金利25bp引き上げて1.00%としました。
6人が25bp利上げ支持、3人の委員が50bpの利上げを支持していました。
また、更なる金融引き締めも示唆しています。
英国は2023年のGDPは縮小を見込んでいるものの、10月にインフレ率が10%を超えると予測されており、この状況での金融引き締めはかなり厳しいといえます。
発表後、ポンドは大きく売られました。
NY市場も引き続き、ドル買い、ポンド売りが進行します。
円も買われましたがドル買いの勢いが強く、ドル円は上昇しています。
堅調なドル円は、FOMC直前の価格まで上昇し、その後一時的に反落しました。
その後、新規失業保険申請件数が発表され、予想値よりも増加(悪材料)したものの、米10年積利回りの上昇もあり、ドル円は130.54円まで上昇しました。
本日の重要指標·発言
時間 | 経済指標 | 予想値 | 結果値 |
---|---|---|---|
10:30 | 豪州 オーストラリア準備銀行四半期金融政策報告 | ||
21:30 | カナダ 新規雇用者数 カナダ 失業率 | 5.50万人 5.2% | 1.53万人 5.2% |
21:30 | 米国 4月 非農業部門雇用者数変化 [前月比] 米国 4月 失業率 米国 4月平均時給[前月比] | 39.1万人 3.5% 0.4% | 42.8万人 3.6% 0.3% |
ドル円相場分析−テクニカル分析−
本日は下記の分析を中心にドル円を分析していきます。
·チャネルラインを使用した環境認識
·CPR(Central Pivot Range)を使用した環境認識
·チャネルを使用した環境認識
チャートはドル円1時間足で、チャネルラインを引いています。
どちらのチャネルも、赤矢印2点を基準にラインを引き、それを青矢印の安値に平行移動させることで作成されています。
現在は右のチャネルを上抜け、更に緑水平ラインの高値を上抜けていますので、トレンドの方向は上と判断しています。
普段は水平線をメインに使っていますが、チャネルラインが重なった時は強い節目として意識しています。
チャネルラインの良いところは、下限で反転した場合、上限まで反転するシナリオが描けることです。
CPR(Central Pivot Range)を使用した環境認識
チャートはドル円30分足です。
本日のCPRは、完全に前日のCPRの上に位置していますので、『Higher Value』と呼ばれるパターンとなります。
また、本日の始値もCPRの上からスタートしていますので、上昇圧力は強いと判断できます。
また、本日のCPRは前日のCPRよりも幅が広いので、「Sideways」=レンジになりやすい環境、に分類されます。
『Higher Value』と「Sideways」の組み合わせですので、本日のドル円は押し目買い戦略となります。
本日のトレード方針
本日は豪ドル円で売買方針を示していきます。
アクション | 価格 |
---|---|
エントリーポイント | 93.318 |
利益確定ポイント(T/P) | 92.127 |
損切りポイント(S/L) | 94.02 |
チャートは豪ドル円4時間足です。
分析で示したチャネルラインを使い環境認識をしています。
オレンジのラインがチャネルラインとなっており、現在はオレンジの下限ラインを目指していると想定しています。
また、緑矢印の高値は日足レベルの強い節目で反発·下落していますので、大きく調整が入る可能性があります。
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