FXの相場分析レポート|2022年6月2日(木)

最近流行りのMove to Earnを始めることにしました。
私が選んだのはAglet(アグレット)というアプリです。
歩くのが大好きなので、一石二鳥で楽しんでいます。

それでは昨日(6月1日)のドル円相場の動きを振り返っていきます。

目次

ドル円相場の振り返り−ファンダメンタルズ分析

東京市場はドル買い、円売りとなり、ドル円は上昇しました。
米10年積利回りの上昇が支援材料となり、ドル円も堅調に推移しました。
前日高値を上抜けると勢いを増し、押しをつくらず上値を伸ばしました。

10時半、オーストラリアの第1期四半期国内総生産(GDP)は予想を上回る結果となりました。
これを受けて、追加利上げの期待が高まっています。

10時半頃、若田部日銀副総裁は

「現時点では追加緩和の蓋然性はそれほど高くない」
「経済の下振れリスクが顕在化した場合、躊躇なく必要な追加措置を講じることも排除すべきではない」
「CPIの2%超えが半年から1年程度しか続かないのであれば、2%の物価目標が持続的·安定的に達成されたとは言えない」

と述べました。

欧州市場のドル円は膠着状態となりました。
米国ISM製造業景況指数が控えており、様子見ムードとなっています。
米10年積利回りが高値圏で定着しており、ドル円も底固く推移しています。

NY市場はドルとカナダドルが買われ、強いポンド売り、円売りとなりました。
ドル円は指標結果を受けて急伸しています。

23時、米国の5月ISM製造業景況指数が発表され、予想を上回る結果となりました。
現在注目されている、
米国の景気後退への不安を和らげる結果となり、ドルは大きく買われ、ドル円は急伸しました。

23時、カナダの政策金利の発表があり、予想通り0.5pb引き上げ、金利は1.5%となりました。
結果を受け、カナダドルは上昇しています。

本日の重要指標·発言

時間イベント
10:30豪洲 貿易収支
21:15米国 ADP雇用統計
25:00米国 クリーブランド連銀のメスタ―総裁の発言

相場分析テクニカル分析− 

本日は下記の分析を中心にドル円分析していきます。

·チャネルを使用した環境認識

·RSIで見る相関関係

チャネルを使用した環境認識

昨日の記事で「チャートが節目に到達しており、入るのであれば損切り注文が入るポイントでロングを狙います」と記載しましたが、赤矢印の部分がそういったポイントです。

まず、チャネルと水平線が重複するポイントで綺麗に反転しており(赤矢印)、
ここでショートが入ったのが確認できます。

綺麗に髭のみで反応しているので条件クリアです。
その後、上抜いた後、下位足でトレンドフォローを行います。
手順としては以下の要領となります。

  1. 節目で反転(ショートが入る)
  2. 節目を実体で超える(ショート勢に含み損が発生)
  3. 下位足に切り替え、何らか(MAや節目)のサポートを確認してからロング

ショート勢が徐々に損切りしていくので上がりやすくなります。

今回は1時間足でバンドウォークも発生しており、トレードしやすい環境であったと思います。

RSIで見る相関関係

チャートはドル円1時間足です。

RSI(28)は各通貨のトレンドを見るために使用します。
緑色が濃いほど上昇圧力が強く、赤色が濃いほど下降圧力が強いことを示します。

ドル円とユーロ円が緑、ユーロドルが赤色なので、

ドル円 ⇒ 「ドルが強い」「円が弱い」
ユーロ円 ⇒「ユーロが強い」「円が弱い」
ユーロドル ⇒ 「ユーロが弱い」「ドルが強い」

「ドルが強い」が2つ、「円が弱い」が2つありますので、ドル円の買いが正解となります。

クロス円は全て濃い緑になっています。
この状態では、通貨の強弱がわかりにくいのですが、強トレンドが発生しており、チャンス相場であることが分かります。
この状態が一目で分かるのが、RSIを使用した相関関係の強みです。

本日はオーストラリアの貿易収支が発表されますので、最も動きやすいのは豪ドル円と予想します。

本日のトレード方針 -EURGBP-

本日はユーロポンドで売買方針を示していきます。

アクション価格
エントリーポイント成り行き買い(0.853088)
利益確定ポイント(T/P) 0.85563
建値ストップ移動ポイント0.85453
損切りポイント(S/L)0.85085

チャートはユーロポンド1時間足です。

4時間足の形は良くないのですが、日足は悪くない形です。

1時間足ではサポレジ転換が起こっており、直近安値はGMMAに支えられています。少しロットを落とし成り行きで買っていきます。

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