最近、妻と息子の折り合いが悪く、お父さんは仲直りさせようと一生懸命です。
難しい問題ですが、相場同様ベストを尽くし、一喜一憂せずに取り組みます。
それでは8月3日のドル円相場の動きを振り返ってみましょう。
ドル円相場の振り返り−ファンダメンタルズ分析
東京市場は円売りとなりました。
ペロシ米下院議長が訪台中なので、突発的なニュースにも注意していましたが、特に目立った値動きに繋がるものはありませんでした。
ドルは、2日NY市場からFRBメンバーによるタカ派的な発言が続いており、ドル買いの流れが持続しています。
ドル円は週足の節目で反発中しています。FRBメンバーのタカ派的な発言が続いている影響もあり、市場オープンから上昇しました。
前日と前々日の高値を超え、133.891円まで上昇します。
仲値後は反落し、中国株式市場が下落を開始すると、ドル円も下げ幅を拡大します。始値を下抜け、132.279円まで急落しました。
ピボットを意識した値動きとなっています。
その後は強い反発となり、始値を上抜ける値動きを見せると、その後は膠着状態となりました。
- 7時45分、セントルイス連銀のブラード総裁は、「経済を軟着陸させることは可能」と述べました。
この発言を受け、ドルは上昇しています。
欧州市場のドル円は小動きとなりました。
- 16時50分~17時半、フランス、ドイツ、欧州連合、イギリス等、欧州の7月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)は、イギリスを除き予想値を上回る結果となりました。
この結果を受け、ユーロは小幅に上昇しています。
NY市場は、米国の7月ISM非製造業景況指数(総合)が予想値を大幅に上回り、ドルが急騰しました。
その後も、FRBメンバーのタカ派的発言が相次ぎ上昇しまています。
7月29日の高値に到達した後は反落し、高値圏で膠着状態となっています。
- 20時30分頃、セントルイス連銀のブラード総裁は、「年後半のGDPは前半より強くなる」「年末までに3.75-4%への政策金利引き上げが望ましい」と述べました。
この発言を受け、ドルは上昇しています。 - 米国7月ISM非製造業景況指数は予想値を大きく上回りました。
この結果を受け、ドルは上昇しています。 - 24時30分頃、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁は、「9月会合で0.50%利上げは妥当」と述べました。
タカ派的な発言となり、ドルは上昇しました。
本日の重要指標·発言
時間 | イベント |
---|---|
10:30 | 豪洲 6月貿易収支 |
15:00 | ドイツ 6月製造業新規受注 |
20:00 | 英国 BOE政策金利発表 |
20:00 | 英国 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨 |
25:00 | 米国 クリーブランド連銀総裁 メスタ―総裁の発言 |
相場分析−テクニカル分析−
本日は以下の分析を中心に環境認識を行います。
・節目を使用した環境認識(日足)
・節目を使用した環境認識(1時間足)
節目を使用した環境認識(日足)
5月9日の高値「131.347」円でサポートされています。
ここはサポレジ転換ラインとしても意識しており、強い節目となっています。
サポート後は、FRBメンバーのタカ派発言が相次ぎ、大きく上昇しました。
日足で見ると、節目を背に2バーリバーサルが示現しています。
ポイントは節目を髭だけ下回っている点です。
意識される節目の場合、このように髭だけが節目を超えることが多いです。
節目を使用した環境認識(1時間足)
1時間足で見てみます。
橙色の丸で囲った部分は、「日足の下ヒゲ部分」です。
日足チャートと合わせて見てみましょう。
青四角、緑四角がそれぞれ連動しており、左右対称で動いている事が分かります。
このように「左右対称で動きやすい値動き」というものは事前に察知することが可能ですので、注意してみていくと良いです。
そして、橙色の水平ラインが、この波系の値幅限界ライン(137.254~)です。
本日のトレード方針
本日はユーロドルで売買方針を示していきます。
アクション | 価格 |
---|---|
エントリーポイント | 1.01768 |
利益確定ポイント(T/P) | 0.99879 |
建値ストップ移動ポイント | 1.01077 |
損切りポイント(S/L) | 1.02111 |
日足チャートで売りシグナルの出ているユーロドルの戻り売りを狙います。
既に反落しても良いポイントまで上がっていますので、一部成行売りで良いと思います。
建値ストップ移動ポイントは、4時間足のダブルトップのネックライン付近、
利益確定ポイントは日足のローソク足実体下限で設定しています。
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