「脳を鍛えるには運動しかない」という本を読み、息子と筋トレを始めました。
運動をすると記憶に関わる海馬や前頭葉も成長するということす。
興味のある方は是非読んでください!
それでは昨日(8月8日)のドル円相場の動きを振り返ってみましょう。
ドル円相場の振り返り−ファンダメンタルズ分析
前週末金曜日の雇用統計の結果を受けて急騰したドル円ですが、8日は材料不足ということもあり、そのポジション調整の動きとなりました。
ペロシ下院議長の訪台に関する、中国、台湾問題も進展はなく、穏やかな値動きとなっています。
東京市場は、雇用統計の結果を受け、ドル買い、円売りの流れが継続します。
早朝から下値を固める動きを見せた後は上昇し、金曜日の雇用統計後につけた高値に到達します。
僅かに上回り、135.574円の値をつけますが、即反転します。
その後は当日始値と高値に挟まれた値動きとなり、方向感のない相場展開となりました。
欧州市場に入ると、ドル売り・円買いと値動きとなり、ドル円は下値を広げる展開となりました。
雇用統計後はドルと円が綺麗な逆相関となっており、この下落の値動きもポジション調整の値動きであることが確認できます。
NY市場は、欧州市場の流れを引き継ぎ、下値を探る展開となります。
ピボットと8月4日高値、フィボナッチ・リトレースメントの重複ポイントに到達すると反転し、
その後は上昇基調となりました。当日始値まで値を戻しています。
本日の重要指標·発言
なし
相場分析−テクニカル分析−
本日の環境分析は以下の2点です。
・水平線を使用した環境認識(ドル円)
・CPRを使用した環境認識(複数通貨)
水平線を使用した環境認識(ドル円)
前週末の雇用統計の結果を受け、ドル買い・円売りの地合いとなっており、買い場探しとなっています。
- 前週末の高値に対して、上抜けのチャレンジを行います。
しかし、即座に押し戻されています。
その後下落基調となっていますが、❷❸❹の支持線が重複ポイントで支えられと、その後反発上昇しています。
このようなポイントで反転を確認後、トレードをしていくのが理想的です。 - ピボットです。
計算式は(前日の高値+安値+終値)÷3となります。
オーソドックスな使用方法は、ピボットよりも価格が上に位置していればピボットで買い、下に位置していればピボットで売りとなります。
サポート(支持線)、レジスタンス(抵抗線)として機能しやすいことでも有名です。 - フィボナッチ・リトレースメントの38.2%です。
V字回復した場合、38.2%戻し(または50%)で反転することが多いです。 - 8月4日の高値です。
ここは、4時間足クラスの2点形成の節目となっており、重要な節目となっています。
今回のように節目が固まっていると、相場は反転しやすくなります。
特に材料不足の時は材料にされやすいです。
また、このような節目には、価格が吸い寄せられる事も多々あります。
CPR(Central Pivot Range)を使用した環境認識(複数通貨)
CPR(Central Pivot Range)は、ピボットを中心とした「3つの水平ライン」で形成されるレンジ帯の事を指し、
前日(前期間)と当日(当期間)の位置関係から相場のタイプを7つに分類します。
本日は週足のCPR分析をしていきます。
ドル円、ユーロ円、豪ドル…『Overlapping Lower Value』
⇒戻り売り&ブレイクアウト狙い(条件付き)となります。
ユーロドル…『Inside Value』
⇒ブレイクアウト狙いとなります
『Overlapping Lower Value』は相場がやや膠着した状態に表れるので、無理してトレードする必要はないと思います。
『Inside Value』は単体でもエッジが確認出来るパターンなので、ブレイクした方向についていく予定です。
15分足程度の時間軸でトレードするのであれば、ブレイクアウトが騙しになったケースにも対応して利益を狙いたい所です。
本日のトレード方針-GBPAUD-
本日はポンドオージーで売買方針を示していきます。
アクション | 価格 |
---|---|
エントリーポイント(成行売り) | 1.72957 |
利益確定ポイント(T/P) | 1.62962 |
損切りポイント(S/L) | 1.76632 |
経済指標待ちの相場となっていますので、長期チャートを使いトレード方針を示していきます。
ポンドオージーは長いレンジとなっており、既に三度上値を抑えられていますので、成行で売っていきます。
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