Exnessに出金拒否はある?安全性・信頼性をプロが徹底調査

Exnessは設立が2008年と10年以上の実績がありますが、果たして出金拒否はあるのでしょうか?

なぜならExnessは1度日本から撤退しており、そこから2020年に営業を再開したという経緯があるからです。

そこでこの記事では、

  • Exnessの安全性
  • 詐欺業者かどうかをTwitterやWikiFXで調査
  • Exnessで出金拒否になる規約や出金ルール

などを解説していきます。

Exnessに出金拒否があるかどうかを、企業情報や特徴、取得ライセンスなど様々な視点から徹底的に調査しましたので、参考にしてください。

Exnessのデータイメージ

≫WikiFXでExnessの最新の安全性スコアを確認する

目次

4月22日更新:海外FX業者Exnessが金融庁から警告

海外FX業者Exnessが金融庁から警告を受けたイメージ
無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について

4月21日、海外FX業者Exness(社名:Nymstar Limited)が金融庁から警告を受けました。

Exnessの安全性を基本情報から調査

Exnessの安全性を確かめるために、下記3点を確認しました。

Exnessの安全性調査項目

  1. 企業情報と特徴
  2. 取得ライセンス
  3. ユーザーの資産保護

基本情報1.企業情報と特徴

企業情報

運営会社Exness Europe Limited ※グループ会社の為、多くの社名が存在する。
設立2008年
登記国キプロス
URLhttps://www.exness.com/ja/
カスタマーサポート電話番号400 120 3053
カスタマーサポートメールsupport@exness.com
チャットサポートあり
Facebookhttps://www.facebook.com/exness/
Twitterhttps://twitter.com/exness

Exnessの公式ウェブサイトは、15カ国語に翻訳されています。

カスタマーサービスは13カ国語で展開していますが、そのうち11カ国語は週5日間で、24時間体制で対応しています。
特に英語と中国語のカスタマーサービスは、1日24時間、週7日対応で稼働しているようです。

特徴

取扱商品通貨 インデックス 株式 仮想通貨 貴金属 エネルギー
など200銘柄以上
レバレッジ無制限(実質21億倍)
口座タイプスタンダード口座 プロ口座 ゼロ口座 ロースプレッド口座
取引プラットフォームMT4 MT5
スプレッドスタンダード口座:0.3pips~ プロ口座:0.1pips~ ※ゼロ口座:0.0pips~ ※ロースプレッド口座:0.0pips~
※取引手数料片道3.5USD/ロット
最低入金額1USD
入出金方法国内銀行送金 クレジットカード SticPay 仮想通貨(ビットコイン、Tether) bitwallet Perfect Money Webmoney
ロスカット0% ※株式のみ100%
ゼロカットあり
スキャルピング可能
両建て可能
ボーナスなし

Exnessの特徴として、

  1. レバレッジ無制限
  2. ロスカット0%
  3. ボーナスが無い

が3つが挙げられます。

1つ目の特徴は、『レバレッジ無制限』です。

海外FX業者のレバレッジは、数百倍~数千倍とレバレッジを高く設定できるところが多いですが、Exnessはレバレッジ無制限(実質21億倍)と、業界内でもトップクラスの水準です。

2つ目の特徴は、『ロスカット0%』です。

他の業者では「ロスカット20~30%」と設定しているところが多い中で、Exnessは0%と低い水準で提供しています。

3つ目の特徴は、『ボーナスが無い』です。

海外FX業者の多くは、顧客の証拠金確保の手助けとして、口座開設時に付与する「口座開設ボーナス」や、入金額に応じて付与する「入金ボーナス」などを提供しています。

しかしExnessでは、それらのボーナス提供はしていません。

基本情報2.取得ライセンス

Exnessが取得しているライセンスを調査しました。
取得ライセンスは、以下の通りでございます。

Exnessが取得しているライセンスのイメージ
Exnessの取得ライセンス一覧

【Exnessの取得ライセンス一覧】

No.ライセンス名現在の状態ライセンスタイプ取得難易度
1キプロス証券取引委員会(CySEC)オフショア規制フルライセンス(MM)
2南アフリカ金融業界行為監督機構(FSCA)オフショア規制外為取扱ライセンス(不明)
3セーシェル金融サービス庁(FSA)オフショア規制外為取扱ライセンス

Exnessが取得しているライセンスは全部で5つあり、すべてWikiFXからは『オフショア規制』として鑑定されています。

オフショア規制というのは、日本以外の国の金融監督機関の規制を受けているという意味です。

取得ライセンス1.キプロス証券取引委員会(CySEC) 

WikiFXで記載されている、キプロス証券取引委員会(CySEC)の登録情報やライセンス情報などは、以下の通りでございます。

登録情報

現在の状態オフショア規制
規制国/エリアキプロス
ライセンスタイプフルライセンス(MM)
ライセンスNo.178/12
登録機関Exness (Cy) Ltd
登録住所1, Siafi Street, Porto Bello, Office 401, CY-3042 Limassol

ライセンス情報

正式名称Cyprus Securities and Exchange Commission
日本語名(略称)キプロス証券取引委員会(CySEC)
設立2001年
取得難易度
信頼性
公式サイトhttps://www.cysec.gov.cy/home/

同じライセンスを取得しているFX業者

FX業者名ライセンスNo.
XM120/10
FBS331/17
HotForex183/12

キプロス証券取引委員会(CySEC)を取得するには、財政面からユーザーサポートに至るまで多くの規制項目をクリアする必要があります。

そのため取得難易度は高く、同時に信頼性も高いとされています。

キプロス証券取引委員会(CySEC)の規制内容

・新規ユーザーによる口座開設ではレバレッジを50倍に規制
・取引量に応じたボーナス提供の禁止
・ユーザー保護を目的としたゼロカットシステムの導入義務
・出金要請がある場合、翌日までに完了させること
・ICF(投資家補償基金)への加入義務
・運営資金とユーザー資産の分別管理義務

取得状況はWikiFXにより、CySEC公式サイトにてExnessグループの1つである『Exness (UK) Ltd.』が確認されています。

Exness (UK) Ltd.のイメージ

取得ライセンス2.南アフリカ金融業界行為監督機構(FSCA) 

WikiFXで記載されている、南アフリカ金融業界行為監督機構(FSCA)の登録情報やライセンス情報などは、以下の通りでございます。

登録情報

現在の状態オフショア規制
規制国/エリア南アフリカ
ライセンスタイプ外為取扱ライセンス
ライセンスNo.51024
登録機関VLERIZO (PTY) LTD
登録住所CENTRAL OFFICE PARK UNIT NO.4 257 JEAN AVENUE, CENTURION GAUTENG, JOHANNESBURG

ライセンス情報

正式名称Financial Sector Conduct Authority
日本語名(略称)南アフリカ金融業界行為監督機構(FSCA)
設立2018年
取得難易度
信頼性
公式サイトhttps://www.fsca.co.za/Pages/Default.aspx

同じライセンスを取得しているFX業者

FX業者名ライセンスNo.
AVATRADE45984

南アフリカ金融業界行為監督機構(FSCA)の取得要件や規制項目は、はっきりとは分かりませんでした。

しかし、WikiFXにてライセンス取得が確認されている点から、Exnessが取得のために一定の要件をクリアした上で規制に従っていると考えられます。

取得状況はWikiFXにより、FCA公式サイトにてExnessグループの1つである『VLERIZO (PTY) LTD』が確認されています。

南アフリカ金融業界行為監督機構(FSCA)の取得ライセンスのイメージ

取得ライセンス3.セーシェル金融サービス庁(FSA) 

WikiFXで記載されている、セーシェル金融サービス庁(FSA)の登録情報やライセンス情報などは、以下の通りでございます。

登録情報

現在の状態オフショア規制
規制国/エリアセーシェル
ライセンスタイプ外為取扱ライセンス
ライセンスNo.SD025
登録機関Nymstar Limited
登録住所F20, 1st Floor, Eden Plaza, Eden lsland, Seychelles

ライセンス情報

正式名称Seychelles Financial Service Authority
日本語名(略称)セーシェル金融サービス庁(FSA)
設立2013年
取得難易度低い
信頼性低い
公式サイトhttps://www.fsaseychelles.sc/

同じライセンスを取得しているFX業者

FX業者名ライセンスNo.
XMSD010
ExnessSD025

セーシェル金融サービス庁(FSA)の取得要件は厳しくありません。

なぜなら、『FX業者に対する監督や規制が無い』からです。

これは、FSA公式サイトのFAQに記載されています。

FSAはスポット外国為替を発行しますか?

FSAは外国為替市場を監督または規制していません。これは、セイシェル中央銀行の管轄下にあります。

出典:FSA公式サイト

そのため、ライセンスの信頼性も低いと考えられます。
取得状況はWikiFXにより、FSA公式サイトにてExnessグループの1つである『Nymstar Limited」が確認されています。

セーシェル金融サービス庁(FSA)の取得ライセンスのイメージ

基本情報3.ユーザーの資産保護

Exnessでは、公式サイトにて「外国為替取引に関する紛争問題解決に取り組む国際機関Financial Commission(金融委員会)に加盟している」と宣言しています。

Exnessは、金融サービス業における外国為替市場に関する紛争問題解決に取り組む国際機関であるFinancial Commission(金融委員会)に加盟しています。

出典:Exness公式サイト

しかし、債務超過などが原因でExnessが倒産した場合、ユーザー補償がFinancial Commissionの裁定で決定するため、実際に補償されるかは不透明です。

補償対象

この基金は、Financial Commissionの裁定に基づいてのみ使用されます。基金は、トレーダー自身によるトレードの最中に発生した損失については補償しません。また、ブローカーが債務超過に陥った場合、顧客基盤全体についても適用されません。

出典:Exness公式サイト

また保証されることが決まったとしても、全額補償される訳ではなく、ユーザー1人当たり2万ユーロ(約260万円)を上限としています。

最高補償額

補償基金の対象となるのは、Financial Commissionが下した、顧客1人あたり€20,000を上限とする裁定のみです。

出典:Exness公式サイト

Exnessは詐欺業者なのか?Twitterで口コミ4件を調査

Exnessが詐欺業者かどうか、Twitterで口コミを調査してみました。

その中で関係ありそうなものを、ピックアップしてご紹介します。

Twitterの口コミ

  1. ExnessからBTCで送金したら出金拒否された
  2. bitwallet出金時に通貨をドルにしたら出金拒否されそうになった
  3. 利益の出金は即着金、即反映
  4. 不正行為をしなければ出金拒否など断じてない

口コミ1.ExnessからBTCで送金したら出金拒否された

Exnessから他の取引所へBTCで送金したら、メッセージとともに出金拒否されたとされる口コミです。

口コミ2.利益の出金は即着金、即反映

利益だけの出金でも、Exnessなら即着金、即反映してくれるとされる口コミです。

口コミ3.不正行為をしなければ出金拒否など断じてない

Exnessへ監査が入っていくらの現預金があるかHPで公開されているので、不正行為さえしなければ出金拒否などは断じてないとされる口コミです。【Exnessの評判・口コミ】

WikiFX「真相公開」から口コミを調査

WikiFX「真相公開」から口コミを調査するイメージ

WikiFXでは、ユーザーから寄せられる口コミとして『真相公開』が掲載されています。
2022年12月14日時点で、Exnessの『真相公開』はありません。

WikiFXによる独自調査結果

WikiFXでは、FX業者を数値で判定する『スコア評価』や、ペーパーカンパニーでないかを調査する『現地調査』などを行っています。
またそれらの結果を基に、注意喚起も行っています。

結果は、以下の通りです。

独自調査1.評価

WikiFXでは、下記の5つの指標から10点満点でFX業者を評価しています。

  1. ライセンス:取得ライセンスの安全性
  2. リスク:倒産時の資産保証の度合い·詐欺業者の可能性の低さなど
  3. ソフトウェア:取引プラットフォームなどの利用環境
  4. 事業:企業としての安定性
  5. 規制:出金ルールなどの厳しさ

Exnessのスコア評価】

指標スコア
ライセンス7.59
リスク8.22
ソフトウェア9.99
事業8.04
規制7.56
総合点7.88

総合点が「7.88」なので、FX業者としてはかなり高い部類に属します。

『ライセンス価値』が7.59なのは、『基本情報2.取得ライセンス』でも述べたとおり、
高難易度ライセンスを取得していることが要因のようです。
また、『ソフトウェア』が9.99なのは、WikiFXが『取引環境』判定で『A』と高評価しているからと考えられます。

WikiFXによる独自調査で取引環境を調査したイメージ

他の『リスク』『事業』『規制』においても、詐欺業者として特定されていない点や、出金拒否の報告の少なさから高得点を獲得しています。

独自調査2.現地調査結果

現地オフィスへ実際に訪問して調査を行ったイメージ

WikiFXでは現地オフィスへ実際に訪問し、ペーパーカンパニーであるかどうかを調査しています。
調査チームは、『キプロス証券取引委員会(CySEC)』に記載されている登録住所『1, Siafi Street, Porto Bello, Office 401, CY-3042 Limassol』を訪ねたところ、最上階に『Exness』というロゴを掲げた本社ビルを確認しました。

現地調査でExnessのロゴが入った車を確認できたイメージ

またビル近くで、「Exness」とロゴの入った車が約150台駐車されていることも確認しています。
この車は、優秀な社員に提供されているようです。

現地調査でExnessのオフィス内を確認できたイメージ

メインビルに入ると、広々としたオフィスで多くのスタッフが働いていることも確認されています。

よって調査チームはオフィスが実在することから、『キプロス証券取引委員会(CySEC』に記載されている登録住所は『本物である』と結論付けています。

Exnessで出金拒否になる規約は5つ

Exnessの公式サイトには、法的文書として「取引条件などによる同意書」などを公開しています。そこには出金拒否につながるような禁止行為として、どのようなものがあるかを規約で明記しています。

2.3 It is absolutely prohibited to take any of the following actions

(「2.3次のいずれかの措置を講じることは絶対に禁止されています。」)

出典:Exness公式サイト「Nymstar Limited 取引条件等に関する同意書」

出金拒否になる規約は、以下の通りでございます。

Exnessで出金拒否になる規約】

  1. 人工知能分析ソフトの使用
  2. 他人のやり取りの妨害行為
  3. ウィルスなどによるシステム妨害
  4. 不正アクセス
  5. マネーロンダリング

規約1.人工知能分析ソフトの使用

A. Use any software, which applies artificial intelligence analysis to the Company’s system and/or Trading Platform.

(「会社のシステムや取引プラットフォームで動作する人工知能分析ソフトウェアの使用」)

出典:Exness公式サイト「Nymstar Limited 取引条件等に関する同意書」

つまりAIを用いた自動売買システムなどの利用は、禁止するとしています。

規約2.他人のやり取りの妨害行為

B. Intercept, monitor, damage or modify any communication which is not intended for him.

(「B. 他者のやり取りを傍受、監視、損傷、または変更行為」)

出典:Exness公式サイト「Nymstar Limited 取引条件等に関する同意書」

つまり他ユーザーの取引状況を監視したりする目的のハッキング行為などは、禁止するとしています。

規約3.ウィルスなどによるシステム妨害

C. Use any type of spider, virus, worm, Trojan-horse, time bomb and/or any other codes and/or instructions that are designed to distort, delete, damage and/or disassemble the Trading Platform and/or the communication system or any system of the Company.
(「C. 当社の任意のシステムやトレーディングプラットフォームを歪曲、削除、損傷、分解するように設計·指示された、あらゆる種類のクモ、ウイルス、ワーム、トロイの木馬、時限爆弾、その他のコードが禁止される」)

出典:Exness公式サイト「Nymstar Limited 取引条件等に関する同意書」

つまり、Exnessのシステムやプラットフォームに悪影響を及ぼすウィルスなどを流す行為は、禁止するとしています。

規約4.不正アクセス 

G.Use (or allow another person to use) any software, program, application or other device, directly or indirectly, to access or obtain information through the Trading Platform or automate the process of accessing or obtaining such information.
(「G.トレーディングプラットフォームを介して、ソフトウェア、プログラム、アプリケーション、またはその他のデバイスを直接または間接的に情報を取得·使用できるようにするアクセスや取得行為」)

出典:Exness公式サイト「Nymstar Limited 取引条件等に関する同意書」

つまり取引プラットフォームを介して、他ユーザーのパソコンやスマホなどへ不正アクセスし、間接利用や情報を盗む出す行為は禁止するとしています。

規約5.マネーロンダリング

マネーロンダリングとは、犯罪資金の出所を分からなくする目的で、入金と出金を繰り返す犯罪行為のこと。
Exnessでは、マネーロンダリングについても禁止しています。

F. Where the Company suspects that the Client is engaged in money laundering activities or terrorist financing or other criminal acts.
(「F.顧客がマネーロンダリング活動またはテロリストに従事していたり、資金調達またはその他の犯罪行為をしていると当社が疑う場合」)

出典:Exness公式サイト「Nymstar Limited 取引条件等に関する同意書」

つまりマネーロンダリングなどの犯罪行為が疑われる場合は、Exnessが独自裁量で取り締まるとしています。

Exnessで出金拒否になる出金ルール4つ

Exnessの公式サイトでは、出金拒否につながる出金ルールも存在します。

Exnessで出金拒否につながる出金ルール

  1. 入金方法に合わせて出金する
  2. 出金には優先順位がある
  3. 複数方法で入金したなら出金額は入金額と同比率にする
  4. 第三者からの出金依頼は拒否される

ルール1.入金方法に合わせて出金する 

出金方法は、入金方法に合わせる必要があるとしています。

入金に使用した決済方法と同じ決済方法でのみ出金することができます。

出典:Exnessヘルプセンター

例えば、入金を「クレジットカード」→「bitwallet」でしていた場合、出金も「クレジットカード」←「bitwallet」でする必要があります。

ルール2.出金には優先順位がある

複数方法で入金していた場合、出金は優先順位に従って行うとしています。

処理時間を最適化するために、最優先はクレジットカード、次はビットコイン、以下はその他の決済システムの順で出金処理が行われます。

出典:Exnessヘルプセンター

例えば、入金を「bitwallet」→「ビットコイン」→「クレジットカード」としていた場合、出金は「クレジットカード」→「ビットコイン」→「bitwallet」の順でする必要があります。

ルール3.複数方法で入金したなら出金額は入金額と同比率にする

複数方法で入金していた場合、出金額は入金額と同比率にする必要があるとしています。

口座への入金に複数の異なる決済方法を用いた場合、各種決済サービスごとに入金した割合に応じて出金が可能です。

出典:Exnessヘルプセンター

具体的にこのルールは、下記のように適用されます。

SkrillでUSD 700、NetellerでUSD 300、合計USD 1,000を口座に入金したとします。 この場合、出金総額の70%をSkrillでのみ、30%をNetellerでのみ出金できます。 USD 500の利益を上げ、利益を含む全額を出金するとします。 この場合、出金を完了するには、SkrillにUSD 1,050、NetellerにUSD 450を移動する必要があります。

出典:Exnessヘルプセンター

ルール4.第三者からの出金依頼は拒否される

マネーロンダリングの観点から、Exnessでは第三者からの出金依頼は拒否されます。

弊社は第三者からの直接入金、また第三者への直接出金は受け付けません。Exness口座のパーソナルエリアで登録した情報に一致する場合のみ、取引を完了できます。

出典:Exnessヘルプセンター

そのため、口座名義などはExnessに登録した名義と一致させる必要があります。

まとめ:Exnessに出金拒否の事実は確認できないが規約や出金ルールを破れば実施される可能性はある

ここまでExnessに出金拒否があるのかどうかを、企業情報や特徴、出金拒否につながる出金ルールなどから調査してきました。

結論として、Exnessでの出金拒否の事実は確認できませんでした。

また信頼性の高いライセンスを取得している点や、実際に出金拒否にあったという報告がほとんど無いことから、WikiFXでは高く評価されています。

しかし出金ルールや規約が明記されているので、これらを違反すれば出金拒否される可能性は十分にあります。

もし出金ルールなどで出金拒否されるのが煩わしく感じるなら、資金の安全性やサービスの観点から、基本的にWikiFXでは国内業者をオススメしています。

WikiFXとは?

WikiFX(ウィキエフエックス)は、FX会社の安全性・信頼性を評価している第三者機関です。
全世界3万以上のFXブローカーの情報を収集し・格付けを行っています。
FX会社の安全性スコアや詐欺被害のリアルな口コミは『wikifx.com』で確認できます。

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この記事を書いた人

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