こんにちは!専業トレーダーのたむです!
今日はユーロフラン(EUR/CHF)について分析していこうと思います!
日足分析
今回の日足は少し拡大した形で分析していきます!
現在のユーロフランは2018年5月~ずっと下落トレンドを形成しています!
下落トレンドのスタートの部分から約2100pipsも下落しています!
その中でしっかり高値と安値の水平線が機能していることから、足一つ一つはひげが長かったり、
レンジの期間が多かったりはしますが、水平線付近での動きに対しては素直な動きをする特徴がありそうです!
後ほど詳しく解説しますが、ダウ理論の視点から見ても素直な通貨という印象です。
現在は0.98500のレートで推移していますが、
少し懸念しているのは2015年5月の、
スイスフラン·ショック付近の安値が0.98000のあたりだということです。
直近の下落が1.032~0.9800の約400pipsほど下落し、
徐々に下落の幅が短くなってきています。
以上の2点から一旦調整という形で上昇へ転換していくのでは?と思います!
エントリーする際には、日足の大きい下落トレンドに、
逆らってポジションを持つということを理解した上で、
ポジションを保有するようにしてくださいね!
15分足分析
日足で大きい下落トレンドを形成していますので、
もちろん15分足でも下落トレンドを形成しています!
そして日足と同様に水平線でしっかり反応していることがわかります。
しかも、ただ反応しているわけではなく、安値を下抜けで更新して再度、
同じレートまで戻ってきてから反応しているので、
しっかり、レジサポ転換(ロールリバーサル)が起こっています!
そして、下落の幅が段々と短くなってきているので、
「下落の勢いが段々と無くなってきているのか?」といった印象を受けます。
そして、注目すべきは一番右の値動きです。
逆三尊を形成しており、
日足レベルの下落を止めるほどの大きさではないにしろ、
上昇方向へ新しく買い勢力が参入してくるのではないか?と思います。
もちろん日足で2000pipsの下落をしているので、
明らかに下方向へ力が働いているのももちろんですが、
「そろそろ上では?」という新規ポジションを持とうとしている人が、
15分足での逆三尊を見逃すはずはないと思います。
ただ、逆三尊だけでは根拠が弱いので、
個人で使用しているインジケーターを組み合わせて最終判断をしていただければと思います!
たむはダウ理論、波形を重視して、トレードしています!
まとめます!
・日足レベルで2000pipsの下落中で、スイスフラン·ショック付近のレートに来ている
・15分足でダウ理論は崩れていないので、下落継続の流れですが、逆三尊も見えるので、
転換して上昇方向へポジション構築する人が参入してきそうなので、ダウ理論が崩れるまでは様子を見たい。
今週のワンポイントアドバイス
今週は【ダウ理論】についてです!
みなさんも一度は聞いたことがある『ダウ理論』!
ですが、その理論をチャートに反映させて、トレードしている人は少ないと思います。
僕自身も最近ダウ理論を改めて勉強し直してからさらに利益が増えましたので、
ぜひ勉強していただきたいです!
1870年代にアメリカ国のジャーナリストである、チャールズ·ダウ氏が平均株価を調べるために提唱された理論のこと
6つの基本原則から成り立つ
- 平均株価はすべての事象を織り込む
- トレンドには3種類存在する
- 長期トレンドは3段階からなる
- 平均は相互に確認されなければならない
- トレンドは出来高でも確認されなければならない
- トレンドは明白な転換シグナルが出現するまで継続する
以上の6つですが、重要なのは2.3.6番です!
2番ではダウ理論上のトレンドの定義を紹介します!
「高値安値に注目して、連続する高値と安値が前回の高値と安値を切り上げる(切り下げる)限りに、
トレンドは継続していると認識する」です!
言葉だけではわかりにくいので、実際に図を見てみましょう!
下降トレンドの場合が図を逆転させてくださいね!
実際はここまで綺麗に波形を形成することは珍しいですが、高値安値を更新するかどうかですので、
何度も水平線上で反発したとしても安値を下割れしなければ上昇トレンドは継続中!という目線でOKです!
続きは7月17日の記事にて公開しますので、
まずは今日のワンポイントアドバイスをしっかり知識として蓄えましょう!
それでは来週も良いトレードライフを!
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