FXの週間相場分析レポート|2022年7月18日~7月25日の展望

こんにちは!専業トレーダーのたむです!
今日はポンドドル(GBP/USD)について分析していこうと思います!

目次

日足分析

日足では現在2300pipsの下落をしている途中です!
日足、週足、月足を見ても止まりそうなところや意識されそうなところがないことから大きい流れでは下降していきそうです。

ダウ理論上も高値と安値の更新をきちんとしているので、
今の状態だと、1.267を上抜けしなければまだまだ下目線で良さそうです。

ですが直近の動きを見ると、
下落して次に押し目を作るまでのサイクルの幅が段々と短くなってきています。

勢いが止まってレンジを作っている場面を頻繁に見ます。

15分足分析

これを見ると水平線付近での動きは素直ではないので、
あまり水平線に頼ったトレードはポンドドルには合わないような気がします。

チャートの波形をよく見ると、大きい流れでの高値安値の切り下げは綺麗にできています。

細かいところを見ると1.194ドル付近で、Wボトムを作って上昇しようとしていますが、
大きい流れの高値に阻まれて下落してきていることから、
『この下落の勢いは上記のWボトムの大きさでは力が足りないということの裏返しでもあります。

なので少し大きめのチャートパターンを作るのかな?といった印象を受けます。
可能性としては1.176付近を抜けたり抜けなかったりを繰り返して、
ソーサーボトムを形成するか逆三尊を形成すると思います。

とはいえ大きい流れの高値と安値の切り下げを破らないといけないので、
それなりにレンジをして力を溜めた後で一気に上昇方向へ転換すると思います。

まとめます!

・日足では2300pipsの下落中で15分足でも下落、しっかり下降トレンドを形成中
・水平線での反発トレードは期待できない
・1.194のレートの上抜けを確認できるまではレンジを組む可能性

今週のワンポイントアドバイス

今週は『ダウ理論 Part2』についてです!

7/16の記事で「ダウ理論上のトレンドの定義」についてお話しました!

たむ

本日は調べて出てくるようなものではなく、
僕が実際にやったダウ理論を実際に、
チャートに落とし込む練習方法をお教えします!

改めて確認ですが、
「高値安値の切り上げ(切り下げ)をしている限りはトレンド継続している」という風に
ダウ理論では定義付けされています。

そして先日の記事では、
「6.トレンドは明確な転換シグナルが出るまでは継続する」という項目がありますが、
明確な転換シグナルとは「高値安値の更新がストップしたタイミング」です。

そこをよく見ながらチャートを見ていきましょう!
今日分析したGBPUSDの15分足をよく見てください!

ピンク···高値と安値
黄色····大きい目線でのダウ理論の流れ
青色···細かい動きでのダウ理論の流れ

ポンドドルに関しては主要国通貨が2つ入っているので、値動きは特に荒いです。

そんな荒い通貨のチャートを引かずに、
近くの細かい動きばかり追っていたらダマしの可能性が大きいので、
大きい流れのダウ理論を見ることをお勧めします。

それでは練習方法を解説していきます!

①自分が普段見ている時間軸を開きます。
②その中で高値と安値に自分で線を引きましょう!
初めはできなくて当たり前ですので、失敗を恐れずにどんどん挑戦してください。
③数時間後や次の日に自分の予想と実際のチャートを見比べて振り返ってみましょう!

始めは全くうまくいかないですが、数をこなすうちに相場の波の形が段々と見えてきます!

あとはそのダウ理論を根拠にトレンドフォローでトレードをして、
自身のトレードとダウ理論を合わせていくだけ。

ここで何人の方が気づいているのかわかりませんが、
僕の今までの相場分析ではダウ理論を意識してチャート画像を作成しています。

今までの投稿と振り返っていただくと、高値安値に線が引いてあり、
大きい流れでのダウ理論が黄色いマーカーでしるしをつけています。

たむ

僕の投稿で無駄な文字は一つもないので、
いかに無意識で読んだつもりになっているのかがわかりますね!

これで気づいた人は過去の投稿を振り返っていただけると、
以前見たときとこのダウ理論の投稿を見てからの情報の入り方が全然違いますので、
ぜひ!何度も振り返っていただきたいと思います!

ポジションを持つことがFXでの勉強ではないので、
意外とそれ以外の時間の過ごし方が大事です!

それでは来週も良いトレードライフを!

注意事項

本サイトのコンテンツは、あくまでも情報提供を目的としたものであり、トレードの判断を促すものではありません。これらのコンテンツから得られる情報によって生じた一切の損害について、弊社及び記事執筆者は責任を負いません。加えて、記事の修正・変更が生じた場合についても、弊社はこれを通知する義務を負いません。
また、本サイトに掲載されているコンテンツの著作権は全て『Wiki Co.、Limited』に帰属しており、著作権法、関連条約・法律で保護されています。当サイトのテキスト・画像の無断転載・複製は固くお断りいたします。

取引に役立つ情報をあなたの元に
WikiFXアプリはこちらから

アプリ画面
この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

コメント コメント 0

コメントする