こんにちは!専業トレーダーのたむです!
今日は【GBP/AUD】について分析していこうと思います!
日足での大まかな分析
日足の長期目線では2021.8月~2022.7月までで大きなWトップを作り、その後レンジ相場を形成しながらも、下落トレンドが継続しております。
短期目線ではレンジ相場を下に抜けた後で下落はしていますが、
320pips → 320pips → 260pipsと下落幅が少し短くなっているので勢いが弱まってきています。
そして9月1日から下落の勢いが完全に止まって小さいレンジを作っています。
やはりGBP系ということもあり、意識されるレート付近での逆張りを仕掛ける人、ブレイクアウトを狙う人がいるのでこういった長期レンジの時のトレードは注意したいです。
ポジションを持つのは構いませんが、その分しっかりとSLTPを設定するようにしてください!
段々とTPが近づくにつれて欲が出てきてしまって利確できなくなりますからね!
通貨ペアごとの特徴をとらえるのは時間が掛かりますが、自身が素直に思った仮説について一個づつ解決していくイメージだと、
トレードも振り返ったり、勉強できるようになると思います!
15分足での細かい分析
15分足の長期では下落トレンドを形成しております。
短期の動きは約120pips間のレンジを形成しています。
一瞬下に抜けるような動きを見せていますが、50pipsほど下に安値を更新したものの、レンジの中へ戻っていってしまいました。
なので、日足、15分足での下落の勢いは一旦止まっていると見て間違いないです。
全体的に見れば、15分足でトレンドが出ている時には押し戻り目の部分ではあまりもじもじせずにきびきびした動きを見せています。
ですが、ひとたびレンジに入ってしまうと長い間レンジの中にいます。
レンジの中での上昇するときと下降するときの動きを比べてみると、大体同じように見えます。
特にレンジ下限から50pipsほど下抜けしている部分に注目すると、別の通貨で意識されるレートを50pipsも抜けたらそのままトレンドが出るケースが多いですが、この通貨はレンジ内に戻るだけではなく、下落し始めた起点のところまで全戻しをしています。
このことからも下落の勢いよりも上昇の勢いが勝っていることがわかります。
日足でのWトップの勢いを使い果たしている点と15分足での50pips全戻しの2点を考えても、長期下落が落ち着いたと見ていいと思います。
とはいえ長い間下落が続いていますので、何かのきっかけで一気に上昇方向へ向かっていきそうなので、しっかりトレンド転換したのを確認してポジション構築をしていただければと思います!
まとめ
- 日足でWトップ頂点から約2720pipsの下落したところで勢いが一旦止まっている
- 日足はレンジを形成後、下抜けしたところで止まっている
- 15分足でもレンジを形成、一瞬下に50pipsほど抜けている箇所があるが、すぐにレンジ内に戻って、下落の起点まで戻っていることから勢いは少し上昇へ傾いている
【今週のワンポイントアドバイス】
今回は【習慣と継続】 です!
少しだけ耳の痛い話をします。
先日、トレードノートについての記事の中でPlan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)を回すことについての重要性を書きました。
もちろんトレードにおいてもそれは重要です。
トレードノートを書くのは当たり前としても、書いていない人が多いと思います。
大体は「トレードノートは後で書くからいいや」と後回しにし続けた結果、トレード回数だけが重なってしまい、過去のトレードノートを書くのが億劫になり、そのまま書かない…というようなループです。
トレードノートの重要性を理解していないのと、同時に面倒な作業というような認識が生まれてしまっているのだと思います。
セミナーで話すときにも僕はまず「トレードノートは作りこまなくてもいいから、続けることを意識して」という話をします。
普段の生活でお風呂に入る、ご飯を食べるなどたくさんの行動をしますが、どれも「面倒だな」と思いながら行動するはずです。
なぜ行動できるのか?
それは習慣になっているからです。
人間、習慣になっていないものはなかなか継続することが難しいです。
その面倒なことを継続するにはどうすればいいのか?
答えは一つ、習慣にしてしまえばいいです。
トレードの中で損失となっている部分をなくすための改善の行動、それを自覚する為のトレードノートを書くのを習慣化させるために、まずは合格点50%ぐらいを目指して継続すること。
全てはつながっていますので、ひとつづつやっていきましょう!
それでは来週も良いトレードライフを!
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