専業トレーダーのたむです!
今回は【USD/JPY】について分析していきます!
先週のおさらい
·1H足:3波終了し、4波突入?
·15M足:上昇トレンドが終了しているので、戦略は下落
今回はその後どうなったのかを確認しながら、戦略を立てていきたいと思います!
1時間足分析
1H足では前回分析レートから一旦下落した後に、80pips程の上昇、再度下落という流れになっています。
全体の分析から行くと、先週はエリオット3波が終了し、4波に入っているのか?
というところで終わっていました。
チャートを引いて見ると、
3波に対して50%の下落となっています。
4波は50%で折り返すことが多い為、終了したと見ても良さそうですが、
問題はその後の急騰を忘れてはいけません。
この急騰は土日を挟んだ月曜日に起きがちな『窓開け』という現象です。
この後には100%起こるわけではないですが、『窓埋め』という現象も起こります。
窓埋めとは、窓が開いてしまった後にその間のレートを埋めようと、
開始時間までレートが戻ってくることを言います。
逆に現在の最新の安値である133.6付近に近づかずに上昇するようであれば、
5波狙いで上昇戦略でいくのがいいと思います。
15分足分析
15Mでは現在下降トレンドを形成しています。
その下降トレンドの最新の高値が青○の部分です。
下降トレンド最新の高値と同じレートまで急騰で上昇している状態です。
その後の下落は安値まで届かずに上昇してきており、
下降トレンドを継続するほどの力がなかったことを示しています。
ここで最新安値のレートを上に超えることになれば、
ダウ理論上でのトレンドは崩れたことになり、上昇へ転換していく流れになります。
ですが、1H足で想定した5波もそこまで上昇することなく、
このチャート内での最高値である、135.00のレート付近で下落してくると思います。
その理由は3つであります。
①5波はそこまで伸びないこと
②ソーサートップ、三尊のような形になっていること
③日足での流れが下方向であること
チャートは必ず上位足の方向へ引っ張られていくため、
1H足や15M足で上昇トレンドを形成していると言っても、
日足から見たら一時的な戻り目としてとらえることになります。
エリオットの観点からも一番伸びるのは3波です。
5波はそこまで伸びないとされている点。
5波中ということもあり、もう少しは上昇するでしょうが、
最終的には上昇の勢いがなくなり、下落へ転換してくると思います。
まとめます
·1H足:4波終了し、5波突入!
·15M足:下落トレンドが転換か?
戦略としては1H足で5波、トレンドの最終段階ですので、上昇で狙っていきたいです!
ですがそこまで伸びないので、
上昇しきるのをまってトレンド転換を狙うトレードでもいいと思います!
現在のドル円の値段
それでは、今週もいいトレードを!
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