たむの週間分析レポート:ドル円|2023年4月24日

専業トレーダーのたむです!
今回は【USD/JPY】について分析していきます!

先週のおさらい

·1H足:3波終了し、4波突入?
·15M足:上昇トレンドが終了しているので、戦略は下落

今回はその後どうなったのかを確認しながら、戦略を立てていきたいと思います!

目次

1時間足分析

1H足では前回分析レートから一旦下落した後に、80pips程の上昇、再度下落という流れになっています。

全体の分析から行くと、先週はエリオット3波が終了し、4波に入っているのか?
というところで終わっていました。

チャートを引いて見ると、
3波に対して50%の下落となっています。

4波は50%で折り返すことが多い為、終了したと見ても良さそうですが、
問題はその後の急騰を忘れてはいけません。

この急騰は土日を挟んだ月曜日に起きがちな『窓開け』という現象です。
この後には100%起こるわけではないですが、『窓埋め』という現象も起こります。

窓埋めとは、窓が開いてしまった後にその間のレートを埋めようと、
開始時間までレートが戻ってくることを言います。

現在は仮定5波ですが、一旦5波の起点まで下落する可能性があることを忘れずにトレードしましょう。

逆に現在の最新の安値である133.6付近に近づかずに上昇するようであれば、
5波狙いで上昇戦略でいくのがいいと思います。

15分足分析

15Mでは現在下降トレンドを形成しています。
その下降トレンドの最新の高値が青○の部分です。

下降トレンド最新の高値と同じレートまで急騰で上昇している状態です。

その後の下落は安値まで届かずに上昇してきており、
下降トレンドを継続するほどの力がなかったことを示しています。

ここで最新安値のレートを上に超えることになれば、
ダウ理論上でのトレンドは崩れたことになり、上昇へ転換していく流れになります。

ですが、1H足で想定した5波もそこまで上昇することなく、
このチャート内での最高値である、135.00のレート付近で下落してくると思います。

その理由は3つであります。

①5波はそこまで伸びないこと
②ソーサートップ、三尊のような形になっていること
③日足での流れが下方向であること

チャートは必ず上位足の方向へ引っ張られていくため、
1H足や15M足で上昇トレンドを形成していると言っても、
日足から見たら一時的な戻り目としてとらえることになります。

エリオットの観点からも一番伸びるのは3波です。

5波はそこまで伸びないとされている点。
5波中ということもあり、もう少しは上昇するでしょうが、
最終的には上昇の勢いがなくなり、下落へ転換してくると思います。

まとめます

·1H足:4波終了し、5波突入!
·15M足:下落トレンドが転換か?

戦略としては1H足で5波、トレンドの最終段階ですので、上昇で狙っていきたいです!

ですがそこまで伸びないので、
上昇しきるのをまってトレンド転換を狙うトレードでもいいと思います!

現在のドル円の値段

それでは、今週もいいトレードを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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