たむの週間分析レポートEURAUD|2023年6月19日

専業トレーダーのたむです!

今回は【EUR/AUD】について分析していきます!

目次

日足での大まかな分析

日足では現在高値安値切り上げの上昇トレンドを形成しています。

そのスタートとしては、下降トレンド最終高値であるオレンジ○であるレートを綺麗に上に抜け、
その後の戻りも安値までは届かずに上昇へ転換していきました。

後からよく見てみると、オレンジ○をネックラインとしてダブルボトムを形成していますが、
これは完全に後から見たらたまたま綺麗な形で出現していたので、
Wボトム形成時にリアルタイムで判断できるかと言われたら、
僕は判断できずにトレードできていなかったと思います。

話を戻すと、現在は上昇トレンドを形成していると同時に、エリオット波動も綺麗にカウントすることができます。

オレンジ〇を超えたところを1波、
その後の下落調整を2波、
1波と同じ値幅伸びている3波と綺麗に推移しているので、このあとは4波、5波と続いていくものと思います。

現在は4波ですが、日足でもわかるぐらいには終盤という場面です。

その理由として、4波は1波の終点であるレートまで推移することが多く、
今回の場合のレートは1.5830あたりです。

ただ日足だと細かいトレンド転換を見逃すので、
詳しいところは下位足を分析していきます。

1H足での細かい分析

1H足では日足5波のスタートポイントを見つけていきます。

現在の1H足で分かりやすいエリオット波動を見つけることはできないので、
数えずにシンプルにダウ理論によるトレンドの定義で見ていくことにします。

エリオットはどんな相場でも当てはまりそうですが、
その考えに固執するあまり、無理やり当てはめてトレード。

たむ

することもトレーダーあるあるです。

分からないものはシンプルにわからないとして、
別のぱっと見で分かりやすい通貨を選択するのも一つのトレード戦略です。

現在の1H足は高値安値切り下げの下降トレンドを形成しており、
その中で直近の動きとしては、少し横ばいのレンジ相場を短期的に形成しています。

下降トレンドの最終高値としてはオレンジ○となっています。

ここを綺麗に抜ける or 同じところで止まったあとの戻りの調整が、
レンジ下限まで到達せずに再度上昇し始めたときは
もう上昇トレンドに転換 = 日足5波スタートと見ていいと思います。

分かりやすいチャートパターンは見つかりませんが、
直近安値(レンジ下限)付近をよく見ると何度も反発しており、
一度抜けているところでも下髭になって押し戻されているのが分かります。

このことから、【底値が固い】と認識される可能性が大きいので、
現在下降ポジションを持っている人の利確が入ってくると思いますので、徐々に上昇へ転換してくるものと思います。

たむ

大陰線が出てくるまではしっかりと待ちたいですね!

現在のEURAUDの値段

それでは、今週もいいトレードを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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