たむの週間分析レポートGBPUSD|2023年7月3日

目次

日足での大まかな分析

日足では大まかな目線で優位性の高い方向を分析していきます。

日足では高値安値切り上げの上昇トレンドを形成しています。

その中で下降トレンドの最終高値が橙〇となっており、ここを上抜けしているところが、
1波、その後の戻りを2波として、現在は1波の高値である1.24300を綺麗に抜けていることから
3波のスタートが確定しています。

この3波の到達予測地点としては1.36500と、現在レートから約1000pipsの上昇が見込めます。

ただ、1波形成前の9/26の長い下ヒゲを1波の値幅に入れるかどうかは、
トレーダーによってエリオットの認識が変わってくるので、
少し注意しながらも上昇を狙っていきたいところです。

1週間ぐらいの短期的な動きを見ると下落してきており、
これは下落へ向かっているという認識ではなく、上昇への押し目として下落していると見たほうが流れが自然になります。

この日足分析時点で下位足で上昇トレンドへ転換していたり、
1波になりそうな上昇を見せている場合は日足分析での切り上げラインまで下落せずに
上昇していくことも意識していきたいです。

1H足での細かい分析

下位足では具体的な戦略方向を絞り込んでいきます。

日足での下落(押し目)となっている部分を1H足で分析していきます。
日足で下落に向かってはいますが、実際下降トレンドがスタートしたのは、青○の部分です。

トレンドを判断するのに用いるのはダウ理論。

上昇トレンドで言うと、安値を下に抜けるまでは上昇トレンド中です。

今回で言うと少し長い紺色ラインがあると思います。

上昇トレンド中はいくら高値が切り下がろうと、安値を下に抜けるまでは上昇トレンドです。

もちろん大きい波、小さい波で少し目線は変わってきますが、
チャートを引きで見て、わかりやすく折り返しているところを探してもらうと、間違いはないと思います。

という目線で見ていくと、現在は下降トレンドが始まったばかり。

下降トレンドは高値を上に抜けるまでは下降トレンド継続中なのでまだまだ続きそうです。

なので戦略としては日足のトレンドには逆らうけど、
短期的に下がっているので、スキャルピングとして下狙ってトレードしていくか、
日足トレンドに沿って、上昇に向かっていく部分を狙っていくことの2択になると思います。

上昇を狙うとしたら、わかりやす目印として、
日足の切り下げラインが挙げられます

このようにそれぞれの時間軸を分けて考えるのではなく、
連結させて考える分析方法をMTF分析と言います。

初めは難しいですがトレードにとって必須なものになりますので、頑張って習得して見てくださいね!

現在のEURUSDの値段

それでは、今週もいいトレードを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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