たむの週間分析レポートEURUSD|2023年7月31日

目次

日足での大まかな分析

現在の日足ではぱっと見で分かる通り、上昇しています。

現在ダウ理論的に相場を解説すると、「高値安値切り上げの上昇トレンド中」であると言えます。

そしてトレンドが継続するポイントは1.12800を上に抜けたら、
トレンドが終了するタイミングは1.06400付近のレートを下に抜けたときです。

それを踏まえて相場を見てみると、
前回高値(紫帯)を上に抜けて、1.12800の高値を付けて、今は調整として下落しているという状態になります。

単純に「直近で下落しているから、戦略は下だ!」というのを意識するべきトレーダーは
5M~15Mをベースにしているスキャルパーです

日足や4H足をベースとしているデイトレーダーやスイングトレーダーは、
単純に上昇へ向かう前の押し目として認識しておいた方が優位性が高いです。

理由としてはエリオット波動です。

現在1~2波が終了し、3波中であると予測されます。
3波中である理由としては、1波の終点である(1)の部分、
レートとしては1.10200付近を上に抜けていることが確定しています。

このことから2波が終了し、3波がスタートしていると言えます。
となると最低限、3波は1波の値幅分、上昇することになります。

今回1波では約1500pips程の上昇となっています。

これを2波の終点である、(2)の部分から上に数えてあげると、エリオット3波の予測到達レートを導き出すことができます。

たむ

もちろんドンピシャではないので、
「大体あそこら辺まで伸びるな~」ぐらいな感じで留めておかなければ、利確の時に迷ってしまうことになります。

ここで注意点がもう一つがあります。

相場は上昇と下落を繰り返しながら進んでいきます。

そのバランスの中で、少しだけ上昇の方が大きかったりすると、上昇トレンドを形成したり、
下落が少し大きければ、下落トレンドを形成したりという感じになります。

今回の場合、上昇トレンドですので、
下落幅よりも上昇幅が大きいので、結果的に上昇しているという感じです。

何が言いたいかというと、この【3波予測到達レートまで、一直線で伸びるわけではない】ということです。

直近の動きでは少し下落しています。
言い換えると、上昇に対しての調整局面です。

この下落がストップし、再上昇するタイミングを見るのに、下位足でチャートパターンが出現していたりします。
なので、マルチタイムフレーム(MTF)分析が環境認識の中で必要ということです。

15分足での細かい分析

15M足ではぱっと見で分かる通り、まだまだ下落が継続しています。

トレンドは必ず下位足から転換しますので、
日足、4H足をベースにトレードしている人は5Mや15M足でのトレンド転換を見るといいと思います。

現状15M足では転換のパターンは出ていなさそうなので、
Wボトムや逆三尊の出現まで待機。ということになります。

もちろん、転換のチャートパターンを出さずに上昇するパターンも頭の中に入れて、
トレード戦略を立てれればいいと思います!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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