たむの週間分析レポートEURUSD|2023年8月7日

目次

4H足での大まかな分析

4H足では、大まかな流れを分析していきます。

7/31の分析でもぱっと見で上昇トレンドを形成しています。

ですが、安易な上昇戦略はお勧めしません。

エリオット3波中でもある為、
最終的には上昇していくのは間違いないのですが、注目してほしいのは直近の動きです。

先週の動きをよく見ていただきたいです。

4Hベースでの切り上げラインを少し下に抜けているのが確認できます。

ここでの注意は切り上げラインを信用しすぎないこと。

あくまで「ここら辺が次に意識されそうだな~」ぐらいに留めておくこと。

ダウ理論を元に見ると、橙〇が現在の上昇トレンド中の最新安値ですので、
ここを下に割れない限りは上昇トレンド継続と見ます。

となると先週の動きは単純に長期の上昇トレンドに対して、下落を形成。

つまり【上昇に対しての調整】としてとらえることができます。

戦略としては4H足ベースで優位性の高いトレードをするには上位足方向に対しての順張り、
対して短期での動きは下降なので、上昇へ転換し始めるタイミングを狙っていきたいです。

15分足での細かい分析

15M足では具体的なエントリーポイントを探っていきます。

下降トレンドを形成していますので、
Wボトム・逆三尊などのチャートパターンを狙いたいです。

ですが、現在そのようなところを見つけることができません。

もちろん、チャートパターンが出現せずに、ワンボトムで転換していくこともあることを頭に入れておきましょう。

チャートパターンが当てにならないとなった以上、残りはダウ理論で判断していきます。

現在の下降トレンドの最終高値は橙〇の部分
ここを上に抜けると、一旦下降トレンドが終了となります。

今少し抜けていますが、これだけでトレンドが終了したと判断するのは早すぎます。

よく高安値のレートを抜けた瞬間を狙っている方がいますが、
一瞬だけ抜けて、反転したかと思いきや、元のトレンドに戻ることなんてよくあることです。

重要なのはそのレートを抜けた後、もう一度調整として安値を付けに来た時に前回安値まで到達しなかった場合、そこでようやく「そろそろトレンド転換かな?」という感じになります。

今回は今その安値を付けに来ている状態ですので、もう少し待ちとなります。

再度上に向かいだすタイミングを狙いましょう。

確実性を求める人は、15M足での切り下げラインを上に抜けて、リターンムーブを付けた後を狙うと、少し値幅を犠牲にはしますが、確実性は増しますので、堅実なトレードをすることができると思います。

現在のEURUSDの値段

それでは、今週もいいトレードを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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