お世話になっております。
本日はドル円を分析してみたいと思います。
4H足での大まかな分析
![](https://www.wikifx.jp/wp-content/uploads/2023/08/image-17-1024x506.png)
4H足では大まかな方向を分析していきます。
4H足のぱっと見の印象は「上昇に少し手間取っているな」です。
先週までは順調に上昇へ向かっている動きが確認できており、
前回高値である145.8付近までの上昇はイメージがつきました。
ですが、そこに到達してからの動きがパッとしない状態です。
今までの押し目の部分を見てみると、
下落(調整)してからの上昇はスムーズなところが多いです。
ですが、今回はかなり時間を使っているように思います。
このことから上昇ポジションを持っている人が決済したこと、
新規上昇ポジションを持つ人が少なかったので、ワンボトムでの上昇をしなかったと見ることができます。
高値を超えてどんどん上昇していくのかな?と思いきや、
146.4付近で2度反発し、レンジ相場のような形になっています。
高値を更新しているので、ダウ理論上は上昇トレンド継続が確定していますが、
エリオット波動の観点から見ると、現在は5波中。
しかも、3波の起点となったレート(前回高値)付近まで上昇してきていること、
5波は特性上あまり伸びないとされていますので、5波としても一旦終了したと見てもいいかもしれません。
もちろん、このまま上昇が継続するパターンもありますので、
ここは下位足の細かい動きを見ながらトレード戦略を消えていきたいと思います。
4H足だけの分析結果としては、上昇を狙うには少し微妙です。
15分足での細かい分析
![](https://www.wikifx.jp/wp-content/uploads/2023/08/image-18-1024x506.png)
15M足ではもう少し細かいところを見ていきます。
15M足では2回抵抗されている部分を拡大した形になります。
そして今は下限から上限へ向かっています。
現状、売りも買いもトレードしやすい環境ではありません。
このレンジを上か下、どちらかにブレイクしたのを確認、
その後の押し戻り目をつける際にレンジ内に戻らないことまで確認してからトレードすることをお勧めします。
数pipsだけのブレイクをブレイクとして判断すると、
ただのノイズであることが多いので、
しっかりと大陽線、大陰線が出たことを確認してからトレードしましょう。
上に抜けた場合は、4H足以上の時間軸に対してのトレンドフォローとなるので、
デイトレスイング間の少し長めのトレード。
下に抜けた場合は、4H足以上の時間軸に逆らった方向となりますので、
スキャル数時間の少し短めのトレードを意識するようにしてください。
現在のUSJPYの値段
それでは、来週もいいトレードを!
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