たむの週間分析レポートUSDJPY|2023年8月25日

お世話になっております。

本日はドル円を分析してみたいと思います。

目次

4H足での大まかな分析

4H足では大まかな方向を分析していきます。

4H足のぱっと見の印象は「上昇に少し手間取っているな」です。

先週までは順調に上昇へ向かっている動きが確認できており、
前回高値である145.8付近までの上昇はイメージがつきました。

ですが、そこに到達してからの動きがパッとしない状態です。

今までの押し目の部分を見てみると、
下落(調整)してからの上昇はスムーズなところが多いです。

ですが、今回はかなり時間を使っているように思います。

このことから上昇ポジションを持っている人が決済したこと、
新規上昇ポジションを持つ人が少なかったので、ワンボトムでの上昇をしなかったと見ることができます。

高値を超えてどんどん上昇していくのかな?と思いきや、
146.4付近で2度反発し、レンジ相場のような形になっています。

高値を更新しているので、ダウ理論上は上昇トレンド継続が確定していますが、
エリオット波動の観点から見ると、現在は5波中。

しかも、3波の起点となったレート(前回高値)付近まで上昇してきていること、
5波は特性上あまり伸びないとされていますので、5波としても一旦終了したと見てもいいかもしれません。

もちろん、このまま上昇が継続するパターンもありますので、
ここは下位足の細かい動きを見ながらトレード戦略を消えていきたいと思います。

4H足だけの分析結果としては、上昇を狙うには少し微妙です。

15分足での細かい分析

15M足ではもう少し細かいところを見ていきます。

15M足では2回抵抗されている部分を拡大した形になります。

現状レンジの上限と下限をよく見ると、急騰急落はなく綺麗な上下を繰り返しているように見えます。

そして今は下限から上限へ向かっています。

現状、売りも買いもトレードしやすい環境ではありません。

このレンジを上か下、どちらかにブレイクしたのを確認、
その後の押し戻り目をつける際にレンジ内に戻らないことまで確認してからトレードすることをお勧めします。

数pipsだけのブレイクをブレイクとして判断すると、
ただのノイズであることが多いので、
しっかりと大陽線、大陰線が出たことを確認してからトレードしましょう。

上に抜けた場合は、4H足以上の時間軸に対してのトレンドフォローとなるので、
デイトレスイング間の少し長めのトレード。

下に抜けた場合は、4H足以上の時間軸に逆らった方向となりますので、
スキャル数時間の少し短めのトレードを意識するようにしてください。

下を狙う場合、新しいエリオット1波の可能性がありますので、4Hレベルの押し目をしっかり見ながら判断してください。

現在のUSJPYの値段

それでは、来週もいいトレードを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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