今回はユーロドルについて分析していきます!
4H足での大まかな分析
まずぱっと見で直近の下落が止まらないなという印象を受けました。
現在は日足以上の流れで、上昇トレンドを形成しています。
その中で8月半ばからずっと下落トレンドが継続して、小さい波では橙〇が上昇トレンド中の最新安値という分析もありました。
その小さい波をダウ理論上で下に割れたとしても、こういった【安値を割ってから再上昇】というパターンは比較的あり、もう少し大きい波で見ると、全然安値は割っていなかったという少し目線を広げるだけで回避可能なものです。
紫棒が大きい波の推移なのですが、現レートが下方向に割ってしまっています。
安値=1.06360で、最大下がったところで、1.04800、約150pipsも下に割れてしまっています。
GBP系通貨であれば、100~200pipsは割と許容範囲内であったりするのですが、今日の通貨はユーロドルです。100pips以上抜けてしまったらなかなか厳しいかなという印象もあります。
一つ救いなのはまだ4H足の切り下げライン(青線)がまだ意識されていそうだということです。
あくまで一つの目安ですが、このラインを上に抜けることで8月半ばから続く下落トレンドが一旦終了へ近づきます。
ここは下位足を見ながら分析していきたいところです。
4H足での注目ポイントとしては、長期的な上昇トレンドの最終安値を短期的な下落で下割れしてしまったので、トレンド終了の可能性があるということ。
この後は必ず上昇しますが、その上昇が画面内で一番高い紫棒1.12600まで届くかどうか、と言うのがポイントになります。
15M足での大まかな分析
ぱっと見の印象としてはまだ下落トレンドだなぁと感じます。
その理由は前述した【4H足の切り下げラインに対応している】という部分です。
と、想定すると今の直近の上昇は、一旦4H切り下げラインまでは上昇していくのが分かるかと思います。
そこに到達した後の動きに関しては矢印の通り、どちらに向くかどうかは分かりませんが、可能性としては、切り下げライン到達レート1.06100~1.04900まででWボトムやその他転換のチャートパターンを形成し、再上昇していくのが自然だと思います。
もし転換のパターンなしであれば、切り下げライン付近でもじもじしながらも上昇していくような感じがします。
現状、少し上昇の勢いが弱い気がするので、このまま上昇していくパターンではなく、一旦下落し勢いをつけた上で転換していくものと思います。
上昇・下落どちらにせよ15M足長期は下落、短期は上昇といった感じですので、自身のトレードスタイルによって戦略を切り替えていただければと思います。
現在のEURUSDの値段
それでは、今週もいいトレードを!
本サイトのコンテンツは、あくまでも情報提供を目的としたものであり、トレードの判断を促すものではありません。これらのコンテンツから得られる情報によって生じた一切の損害について、弊社及び記事執筆者は責任を負いません。加えて、記事の修正・変更が生じた場合についても、弊社はこれを通知する義務を負いません。
また、本サイトに掲載されているコンテンツの著作権は全て『Wiki Co.、Limited』に帰属しており、著作権法、関連条約・法律で保護されています。当サイトのテキスト・画像の無断転載・複製は固くお断りいたします。
取引に役立つ情報をあなたの元に
WikiFXアプリはこちらから
コメント コメント 0