今回はユーロポンドについて分析していきます!
4H足での大まかな分析
ぱっと見の印象ですが、やっと下落トレンドから上昇へ転換の兆しが見えてきたかな?といった感じです。
その理由としては2つあります。
①下落トレンドの最終高値レートである0.87000までの上昇を見せている
②一番下の部分から安値切り上げ状態
1つ目は現在のレートは0.86670付近にいますが、その前の高値は下降トレンド中の最終高値である0.87000までの上昇となっています。
多少上に抜けている部分もありますが、最終的にはヒゲになっていますので、確実に上に抜けているとは言えない状態です。
2つ目は安値切り上げ状態であること。
トレンド形成中は必ずジグザグしながら進行していきます。
上昇トレンドへ変わっていくということは上昇幅に対して下落幅は短くなっていくということですので、安値は自然に切り上がっていく形になります。
以上の2点から、上昇へ意識が向き始めているのは確かです。
ですがここで注意!
下降トレンドの最終高値と同じレートまで上昇して来ているということは、ここがエリオット1波になる可能性があるということです。
それではチャートを確認して見ると、1波の基準まで伸びているということは既に1波は終了し、現在は2波進行中なのではないか?と予測できます。
すると今後の動きとしては、「フィボナッチの38.2、50.0を目安に下落し、3波へ転換していくのでは?」
という予測が立ちます。
最終的には上昇していくと思いますが、直近としては2波になりますので、下落トレンド真っ最中です。
細かい動きは下位足で確認していきます。
15分足での大まかな分析
M15足のぱっと見としては、上昇から下落へ転換しているなぁと感じました。
状況としては4H足の仮定2波中を拡大したものになります。
上昇トレンド中の最終安値を下に割れていることからも既に下降トレンドへ転換していることが分かります。
安値を抜けている1発目の下落の長さから、50.0(0.86000付近)まで下落することが予測されます。
4H足では上昇トレンド中ではありますが、15M足では下降トレンドを形成していますので、戦略としては下降スキャルピングを取りに行くのが自然なトレンドフォローとなります。
そして、フィボナッチの意識される割合付近での15M足のチャートパターンの出現にはよく注意して見ておいてください!
現在のEURGBPの値段
それでは、今週もいいトレードを!
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