たむの週間分析レポートEURAUD|2023年10月23日

今回はユーロ豪ドルについて分析していきます!

目次

4H足分析

まずは先週のおさらいからです。

上昇トレンド中でしたが、下降中だった先週。
それは上昇へ押し目を付けるための下落であると解説しました。
その下落がストップするレートは、1.64400~1.67000までの上昇に対してのフィボナッチを引いて観察してほしいというのが先週のまとめです。

今回の折り返しポイントとしては、61.8%の部分で反応をして、高値安値の切り上げを継続し再上昇をしております

トレンドの判断としてはダウ理論を参考にするのが最もポピュラーです。
ほかにもインジケーターを用いての判断も可能ですが、基本的にインジケーターはチャートが動いた後に算出されるものなので、少し遅い場合があります。

チャートが完成したあとにポイントを見つけるのにはわかりやすいですが、リアルタイムで判断するのには向いていませんので、ダウ理論を習得することを推奨します。

さて話を戻しますが、このトレンドはどこまで継続するのか?

解答として、『4H足では判断がつかない』です。

その理由として、現在はエリオット3波が進行中で、1~5波の中で最も伸びる波だと一般に認知されています。

1波(1.6320~1.6640)で320pips上昇しています。
3波は1波と同じかそれ以上伸びるとされており、現在すでに320pips程上昇しております。

この後も伸びる場合もありますが、現状としては上昇継続するかわからないので一旦待ちという判断がいいと思います。

再上昇か下落に関しては下位足を分析していきます。
もしここで4波がスタートし始めるのであれば、4波予測到達地点は1.6640あたりとなります。

15M足分析

15M足でのぱっと見は『上昇しているなぁ~』です。

15M足ではまだ転換のパターンが出現していないのでトレンドは転換していないようです。

ですが、直近では少しレンジ相場気味になっており、上昇の勢いが衰え始めているのを感じます。

実際ピンクのラインは直近の高値を結んだラインで少し切り下がっています。

切り下がっているとはいえ、安値を明確に下抜けしているわけではないので、15M足の上昇トレンドは崩れていません。

一つ前の高値安値の部分みたいに一度大きく下落し、その後再上昇するといった動きも予測されますので、少し慎重にならないといけない場面です。

このあと上昇が継続する場合、どこで4波に転換するのかわからないので下位足の動きには注意です!

下落へ転換していく場合、黒矢印のような、一度下落、その後の上昇するのが前回高値である1.67900まで届かずに下落という動きをすると思いますので、少しづつ観察しながらトレード戦略を立てていきましょう!

現在のEURAUDの値段

それでは、今週もいいトレードを!

注意事項

本サイトのコンテンツは、あくまでも情報提供を目的としたものであり、トレードの判断を促すものではありません。これらのコンテンツから得られる情報によって生じた一切の損害について、弊社及び記事執筆者は責任を負いません。加えて、記事の修正・変更が生じた場合についても、弊社はこれを通知する義務を負いません。
また、本サイトに掲載されているコンテンツの著作権は全て『Wiki Co.、Limited』に帰属しており、著作権法、関連条約・法律で保護されています。当サイトのテキスト・画像の無断転載・複製は固くお断りいたします。

取引に役立つ情報をあなたの元に
WikiFXアプリはこちらから

アプリ画面
この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

コメント コメント 0

コメントする