今回はポンドドルについて分析していきます!
4H足分析
まずはぱっと見の印象ですが、レンジ相場を形成しているのかなぁといった印象です。
日足で見ると2023年7月から下落トレンドを形成しており、それ以上の月足を引いて見ると上昇トレンドであることから、7月から続く下落トレンドは【長期上昇トレンド中の押し目】として見ることができました。
ですが、9月に上昇トレンド中の最新安値であった1.2330のレートを下に抜けたことで、上昇トレンドが終了。
その後はレンジ相場を形成しており、現在に至るといった状況です。
下降トレンド中の高値を結んだ切り下げライン(青)を上に抜けたあと、下落をしてきている状態です。
この切り下げラインを上に抜けた上昇のところで同時に、下降トレンド中の最新高値も上に抜けていることから7月からの下降トレンドも終了となる可能性が出てきました。
このレンジ形成+トレンド終了というところからこれから、4Hでは上昇戦略がメインになってくると予想します。
トレンドフォローとして、調整局面を見つけることが最も値幅を取れる鉄板とされています。
今は上昇に対して下落をしてきている状態で、問題はこの下落がどこまで継続するのか?
現状考えられるポイントとしては2点。
- 上昇に対するフィボナッチの割合 61.8%→1.2270
- 日足切り下げラインまで 1.21500
以上の2点となります。
この2つは折り返し地点としてよく使われるものではあるものの、場面によって機能したりしなかったりするものですので、どちらが正解といったものはありません。
それを複合的に見ていくことが必要になります。
今回狙っているのは上昇。でも現状は下落しているので、今エントリーしても優位性は低いです。
この4H足での節目、今回であればフィボナッチと切り下げラインの2つのレート付近に注目して、下位足で転換のパターンが出現するのをじっくり待つのが必要になります。
現状4H足のみではエントリーできる環境にないことが分かりました。
15M足分析
ぱっと見の印象としてはまだ下落途中といった感じです。
高値安値の切り下げ状態も継続しているし、上位足と同じ方向を向くのはもう少し後になりそうです。
15M足では4H足で解説したポイント2つのレート付近でチャートパターンが形成されるのを観察しましょう。
待っている時のポイントは急ぎすぎないことです。
今回の分析では4H足での値幅を狙っているので、15M足で動きすぎているように見えても4H足では全然動いてなかったりしますので、焦ってエントリーまでをしなくても大丈夫です。
現在のGBPUSDの値段
それでは、今週もいいトレードを!
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