たむの週間分析レポートGBPUSD|2023年11月10日

今回はポンドドルについて分析していきます!

目次

4H足分析

まずはぱっと見の印象ですが、レンジ相場を形成しているのかなぁといった印象です。

日足で見ると2023年7月から下落トレンドを形成しており、それ以上の月足を引いて見ると上昇トレンドであることから、7月から続く下落トレンドは【長期上昇トレンド中の押し目】として見ることができました。

ですが、9月に上昇トレンド中の最新安値であった1.2330のレートを下に抜けたことで、上昇トレンドが終了。

その後はレンジ相場を形成しており、現在に至るといった状況です。

下降トレンド中の高値を結んだ切り下げライン(青)を上に抜けたあと、下落をしてきている状態です。
この切り下げラインを上に抜けた上昇のところで同時に、下降トレンド中の最新高値も上に抜けていることから7月からの下降トレンドも終了となる可能性が出てきました。

このレンジ形成+トレンド終了というところからこれから、4Hでは上昇戦略がメインになってくると予想します。

トレンドフォローとして、調整局面を見つけることが最も値幅を取れる鉄板とされています。

今は上昇に対して下落をしてきている状態で、問題はこの下落がどこまで継続するのか?

現状考えられるポイントとしては2点。

  1. 上昇に対するフィボナッチの割合 61.8%→1.2270
  2. 日足切り下げラインまで 1.21500

以上の2点となります。

この2つは折り返し地点としてよく使われるものではあるものの、場面によって機能したりしなかったりするものですので、どちらが正解といったものはありません。

それを複合的に見ていくことが必要になります。

今回狙っているのは上昇。でも現状は下落しているので、今エントリーしても優位性は低いです。

この4H足での節目、今回であればフィボナッチと切り下げラインの2つのレート付近に注目して、下位足で転換のパターンが出現するのをじっくり待つのが必要になります。
現状4H足のみではエントリーできる環境にないことが分かりました。

15M足分析

ぱっと見の印象としてはまだ下落途中といった感じです。

高値安値の切り下げ状態も継続しているし、上位足と同じ方向を向くのはもう少し後になりそうです。

15M足では4H足で解説したポイント2つのレート付近でチャートパターンが形成されるのを観察しましょう。

待っている時のポイントは急ぎすぎないことです。

今回の分析では4H足での値幅を狙っているので、15M足で動きすぎているように見えても4H足では全然動いてなかったりしますので、焦ってエントリーまでをしなくても大丈夫です。

現状61.8%(1.22070)付近でうろうろしているので、下落が継続するのか、ここで転換するのかをしっかり見定めていきましょう!

現在のGBPUSDの値段

それでは、今週もいいトレードを!

注意事項

本サイトのコンテンツは、あくまでも情報提供を目的としたものであり、トレードの判断を促すものではありません。これらのコンテンツから得られる情報によって生じた一切の損害について、弊社及び記事執筆者は責任を負いません。加えて、記事の修正・変更が生じた場合についても、弊社はこれを通知する義務を負いません。
また、本サイトに掲載されているコンテンツの著作権は全て『Wiki Co.、Limited』に帰属しており、著作権法、関連条約・法律で保護されています。当サイトのテキスト・画像の無断転載・複製は固くお断りいたします。

取引に役立つ情報をあなたの元に
WikiFXアプリはこちらから

アプリ画面
この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

コメント コメント 0

コメントする