たむの週間分析レポートEURUSD|2023年12月4日

今回もユーロドルについて分析していきます!

目次

4H足分析

まずぱっと見、「直近で大きく下落したな!」という印象です。
先週までの11/24で大きな流れは上昇方向であることを分析しましたが、今週に関しては少し注意が必要になります。

その理由としては先ほどのぱっと見の印象が関わっています。

4H足として長期トレンドは上昇トレンドであるため、最終的には上昇方向の方が優位性ありです!
トレンドの中にも調整期間というものがあり、一瞬トレンドが逆行する現象のことです。

それが今のタイミングです。

ダウ理論的には1.08200が4H足の最新安値で、このレートを確実に下に抜けたときに上昇トレンドが終了になるので、それまでは上昇トレンド中の調整局面という見方になります。

長い下ヒゲは確認できますが、1.08200を下には割っていませんし、上に戻っているので、まだ下割れをしているということにはなっていません。

4H足切り上げラインも下に抜けていますが、重要なのはこの後の上昇です。

仮に上昇するとしたときに、赤矢印で示しているようになった時、言葉にすると『最新の高値である1.10200まで到達せずに再度下落し始めたときには長めの調整や下落に入ることが予想されるので、トレードを一旦中止』する方向で戦略を組むことが必要になります。

現状として上昇方向への優位性はありますが、直近で下落をしているので、再上昇するまで待機と言うのが4H足での戦略になります。

15M足分析

ぱっと見、下落が継続しているなと感じます。
15M足を見るときは、トレンド転換しそうなのか?という観点で分析していきます。

チャートパターンも参考にしたりしますが、重視するのはダウ理論です。

15M足では黒矢印のように高安値が推移しています。

現在の15M足での高値は0.9100でここを上に抜けると、安値を切り上げると15M足での下降トレンドが終了となります。
ということは、15M足で上昇方向へ進み始める&4H足の長期トレンドである上昇方向と、進行方向が合致するのでより利益を狙いやすい相場へと変化していきます。

見た感じ、チャートパターンは形成されてなさそうですが、「1.09100をネックラインとして逆三尊を形成しそうかなぁ。」というのは感じます。

あくまで『なりそう』というだけで形成を確定しているわけではないので、注意が必要です!

分析中の思い込みは相場分析において最も避けるべきことであり、利益が安定しない人が良くやってしまうことの一つです。
複数のシナリオを立てる、高安値の推移を見ながらその場面によって最適な行動が取れるようにしておきましょう。

現在のEURUSDの値段

それでは、今週もいいトレードを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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