たむの週間分析レポートEURUSD|2023年12月19日

今回もユーロドルについて分析していきます!

目次

4H足分析

ユーロドル4H足

先週のおさらいですが、大きな流れとしてはエリオット2波中で、4H足安値である1.08300を下抜けたので優位性は下方向、最終的には上昇を狙いたい。という内容でした。

1週間経っての現在は12/11に分析したところを安値に上昇してきております。

あまり安値を付けずに一気に前回高値である1.10171まで上昇、その後は調整として下落でこの後の動きが気になる所です。

ダウ理論の目線で見ると、前回高値である1.10171まで上昇しているものの、超えてはいないので、4H足で上昇トレンドが確定しているわけではありません。

ですが下降トレンドへ転換している場合、上昇の勢いが足りなくて1.10171まで届かずに下方向へ折り返すはずです。

結果三尊のようなチャートパターンを形成する流れになります。

ダウ理論だけの目線から分析するとどっちつかずという状況ですが、エリオット波動から見ると、1.10171はエリオット3波が確定&スタートするという重要なレートでもあります。

3波スタートの条件は、2波の始まり&1波の終わりのレートを超える事です。

今回であれば、上昇なので、1.10171を上にブレイクすることが条件になります。

この後の戦略としては、上昇を狙いたい状況です。

1.10171を上には超えていないものの、到達した後の下落が継続せずに止まっていることから上昇と下落のバランスが取れている証拠となります。
4H足は上昇を狙いたいので、大きめの陽線が出るまで待機が良さそうです。

15M足分析

ユーロドル15M

15M足では、次の動きを決める大事な局面になっています。

上位足で上昇トレンドを形成しているので、最終的には上昇方向へ向かっていきますが、直近の動きはどちらなのでしょうか?

結論としては分からない、が今の答えとなります。

理由としては、水色のラインでレートの推移を表していますが、左側の上昇中の押し目をまだ下に割っていないからです。

もう一つは直近が、レンジ相場を形成しているからです。

4H足の分析の時に、売り買いのバランスが取れている状態と表現しましたが、15M足でも同様のことが起こっています。

形成しそうなチャートパターンも見つからないので、単純に上昇するタイミングを覗っているんだと思います。

15M足としても今すぐ動くのではなく、今のレンジから、大ローソク足、チャートパターンなども上昇/下降の明確なサインが出るまで待機が現在のユロドルの最適解だと思います。

1.01710を上に抜けたらしばらくは上昇の流れが継続すると思いますので、そのチャンスを逃さないようにしましょう!

現在のEURUSDの値段

それでは、今週もいいトレードを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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