今回もユーロドルについて分析していきます!
4H足分析

先週のおさらいですが、大きな流れとしてはエリオット2波中で、4H足安値である1.08300を下抜けたので優位性は下方向、最終的には上昇を狙いたい。という内容でした。
あまり安値を付けずに一気に前回高値である1.10171まで上昇、その後は調整として下落でこの後の動きが気になる所です。
ダウ理論の目線で見ると、前回高値である1.10171まで上昇しているものの、超えてはいないので、4H足で上昇トレンドが確定しているわけではありません。
ですが下降トレンドへ転換している場合、上昇の勢いが足りなくて1.10171まで届かずに下方向へ折り返すはずです。
結果三尊のようなチャートパターンを形成する流れになります。
ダウ理論だけの目線から分析するとどっちつかずという状況ですが、エリオット波動から見ると、1.10171はエリオット3波が確定&スタートするという重要なレートでもあります。
3波スタートの条件は、2波の始まり&1波の終わりのレートを超える事です。
今回であれば、上昇なので、1.10171を上にブレイクすることが条件になります。
1.10171を上には超えていないものの、到達した後の下落が継続せずに止まっていることから上昇と下落のバランスが取れている証拠となります。
4H足は上昇を狙いたいので、大きめの陽線が出るまで待機が良さそうです。
15M足分析

上位足で上昇トレンドを形成しているので、最終的には上昇方向へ向かっていきますが、直近の動きはどちらなのでしょうか?
結論としては分からない、が今の答えとなります。
理由としては、水色のラインでレートの推移を表していますが、左側の上昇中の押し目をまだ下に割っていないからです。
もう一つは直近が、レンジ相場を形成しているからです。
4H足の分析の時に、売り買いのバランスが取れている状態と表現しましたが、15M足でも同様のことが起こっています。
形成しそうなチャートパターンも見つからないので、単純に上昇するタイミングを覗っているんだと思います。
15M足としても今すぐ動くのではなく、今のレンジから、大ローソク足、チャートパターンなども上昇/下降の明確なサインが出るまで待機が現在のユロドルの最適解だと思います。
現在のEURUSDの値段
それでは、今週もいいトレードを!
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