たむの週間分析レポートUSDJPY|2024年1月5日

usdjpy

このたびの石川県能登地方を震源とする能登半島地震により亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された方、そのご家族及び関係の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

また、被災者の救済と被災地の復興支援のために尽力されている方々に深く敬意を表します。

目次

4H足分析

現在ドル円(クリックで参考レートをご覧ください)4H足はぱっと見で分かりやすい下落トレンドを形成しています。

週足では上昇トレンドであるものの、3波まで終了、4H足では既に高安値の切り下げ状態へ入っている2点からそれ以下の足では下降トレンドであることが分かります。

となるとセオリー通り、順張りでいくのであれば、戻り目を狙って売り戦略という判断になるのが普通です。

ですが、現在の安値である140.990付近をよく見てみて下さい。

高値の切り下げは赤ラインで切り下がってきているものの、安値は140.99~141.600あたりで何度もストップしていることが分かります。

今後この価格帯がサポートラインとして認識されることになると思います。

しかも、高値の切り下げラインである赤ラインを上に抜けており、今後の動きが変わってきそうな雰囲気を出しています。

ダウ理論的に見ると、下降トレンド最終高値である144.950を上に抜けてはいないので、下降トレンドは継続として見ますが、近いレートまで上昇してきています。

この後の展開として予想されるのは2パターン

  1. 141.600付近のサポート帯を下に抜け、下降トレンドが継続していく
  2. 141.600付近まで届かずに折り返し、上昇トレンドへ転換。

どちらの展開もよくあるパターンですが、今判断するのは早いです。

判断するタイミングは、

144.950を超えるかどうか。

これは4H足でのダウ理論という観点での判断となります。
下降トレンドの終了の合図は連続する高値の一番最後についた高値を上に更新する事です。

今回で言うと、1443950がそのレートになります。

141.600付近

ここは現在の下降トレンドで何度も反発しているサポート帯であり、4H足切り下げライン(赤ライン)のレジサポ転換のポイントになります。

最安値である140.990を下に更新できない、言い換えると下降トレンドを継続できるだけの勢力がないことを示しているので、140.990まで到達せずにもじもじし始めたり、下降を継続しない場合は転換のタイミングとなりまので、トレードチャンスとなります。

15分足分析

15M足の価格の推移はオレンジの矢印で示しています。
ちょうど4H足、最新高値の144.950まで到達したところです。
しばらく、レンジが続いているので、買い戦略の決済が入ったことで、売りと買いのバランスが取れている状態になります。

ここから4H足と同じで、トレンド継続なのか、転換なのかの読み合いが始まります。

ですが怖がらないでください。手順は4H足と全く同じになります。

まだ、ぱっと見で分かるぐらい15M足では上昇トレンドを保っています。
ただ直近の動きを見ると、一気に上昇しすぎているので、調整として押し目を作るフェーズに入ってきます。

軽い予想とすれば、4Hでの節目を迎えているので、上昇は終了し、15M足でももじもじが始まっているので、4H足切り下げラインを目指して下落するのが自然な流れかと思います。

現在のUSDJPYの値段

それでは、来週もいいトレードを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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